2020-01-01から1年間の記事一覧
このコロナ禍の中、少なくとも北海道では、運送・宅配業者へのヒドい仕打ちが目立って増えているようである。 (⇒ 北海道新聞 2020年5月18日記事:忙殺、罵声 涙の配達員 「コロナ運ぶな」除菌スプレーかけられた) ●感染防止で出社社員数を減らしているので…
5月8日、セゾン自動車火災保険は、「日本人の約4割が電話恐怖症」だという調査結果を発表した。 www.j-cast.com あなたはこの結果を、どう思うだろうか。 私は正直、「こんなに少ないはずがない」と思う。 これは、個人的な見積もりに過ぎないが―― 「働く日…
5月11日、書店大手KADOKAWAは、地域情報誌「東京ウォーカー」「横浜ウォーカー」「九州ウォーカー」を、6月20日発売号をもって休刊すると発表した。 なんでも、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う消費者の行動様式の変化を踏まえた判断」であり、 今後は…
新型コロナウイルスの世界的蔓延は、人類の経済を変えようとしている。 日本の専門家会議は先日、「新しい生活様式」というのを国民に伝えた。 それはつまり、「新しい経済」が始まることを意味する。 新しい経済とは、リアルに客を集める産業が終わりを迎え…
4月30日、アメリカのトランプ大統領はホワイトハウスでの記者会見で、 「新型コロナウイルスの発生源(流出源)は、中国・武漢のウイルス研究所である」 という見解に「自信がある」、と述べた。 科学者は情報機関が調査中であり近く結論が出る、 今回のコロ…
今回の新型コロナ蔓延で、少なくとも2020年と2021年の出生率はまたも急落するだろう―― と予想しているのは、何も人口学者ばかりではないはずだ。 それも「日本が」ではなく「世界が」である。 かつてなら、「外出自粛で家にいたら、当然出生数は増えるだろう…
4月23日、ラジオ『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』において、岡村隆史が次のように言って大批判を浴びている。 ●(新型コロナの蔓延について)神様は、人間が乗り越えられない試練は作らない。 ●(希望を持てという意味で)コロナが収束し…
4月24日は、新型コロナの蔓延に対する「朗報」が2つ同時に報じられた。 一つは、「コロナは太陽光に弱い」とする研究結果である。 (⇒ AFPニュース 2020年4月24日記事:新型コロナウイルス、太陽光で急速に不活性化 米研究) なんでも、「湿度80%+太陽光」…
4月21日、広島県の湯崎英彦知事は、国民一人一人に10万円ずつ配布されるコロナ給付金10万円について―― 県職員に給付される分は基金に積み立てて「コロナ対策の財源に充てる」考えを記者会見で表明した。 (⇒ 中国新聞デジタル 2020年4月21日記事:【速報】県…
たったこの1ヶ月で日本全土を覆った、新たなるインテリア(オフィス・店舗の調度)がある。 言うまでもなく、例の「ビニールの垂れ幕」である。 新型コロナの飛沫感染を防ぐため、この垂れ幕はほとんど瞬く間に日本全国のレジ・窓口に広まった。 今やこれは…
ブラジルのボルソナロ大統領は、「ブラジルのトランプ」と呼ばれているらしい。 その彼は、今回の全世界的コロナ禍が始まったときから今に至るまで一貫して、「反コロナ対策」の急先鋒である。 そして4月18日、彼は支持者らの前で 「新型コロナウイルスには…
コロナウイルスに感染した人とその家族への、差別・罵倒が蔓延しているそうである。 それどころか、コロナウイルスと戦う医療従事者への差別・罵倒まで行われているそうである。 まったくこれは、「人間はどこまでクズのロクデナシになれるか」という見本ケ…
4月15日、「不倫も文化」で有名な芸能人・石田純一(66歳)もまた、新型コロナに感染したと所属事務所が発表した。 そしてエースの富川悠太アナ(43歳)がコロナ感染したテレビ朝日もスタッフに発熱症状が続出し、4月17日から19日まで3日間、本社を完全封鎖して…
新型コロナの世界的蔓延により、世界中で外出制限がかかっている。 当然「自宅待機」が強制・推奨されているわけだが―― それが原因で、世界中で家族内暴力(DV。ドメスティック・バイオレンス)が急増しているらしい。 国連までもが対策を求め、この事情は日…
安倍首相のツイッター動画が、絶不評である。 4月12日にアップされたその動画は56秒間で、左半分には歌手の星野源がギターで『うちで踊ろう』を歌う動画、右半分には「自宅でくつろぐ安倍首相」の動画が写っている。 動画の上には文字があり、 「友達と会え…
新型コロナウイルスの蔓延は、いまだに終わらない。 これは21世紀の人類を見舞った最大の人命的・経済的惨事である。 今までそういうこととは幸いにも日本は縁がなかったのだが、ついにそういう幸福な時代は終わりを告げた。 しかしここでは「あえて」、今回…
テレビ朝日のエースアナウンサー(「報道ステーション」のメインキャスターは、こう呼ぶしかない)である富川悠太アナ(43歳)が、新型コロナの陽性判定を受けたので、4月13日から出演取りやめになったと報じられた。 やっぱり案の定というか、「テレビ局ク…
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、激しい論争が続いているのが「マスクは感染防止に効果があるのかないのか」だ。 これについては、最近は「マスクは間違いなく効果がある」「(今までマスクをバカにしてきた)欧米でさえ着用するようになった」…
安倍首相が4月7日に緊急事態宣言を出した会見での、記者との質疑の際に―― 在日イタリア人記者から 「世界はほとんどロックダウンしています。安倍首相の対策は一か八かの賭けに見えます」 「失敗したらどういう風に責任を取りますか?」 と質問され、 「例え…
4月7日夜、安倍首相はついに新型コロナ対策のための緊急事態宣言を発し、記者会見した。 その要旨(と私が思う部分)は、次のとおり。 ●緊急事態宣言の対象範囲は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県、大阪府・兵庫県、福岡県の1都1府5県 ●その期間は、ゴー…
4月2日、フジテレビで志村けん追悼特別番組が2時間放送された。 その全国視聴率は、21.9%。最近のテレビ界では記録的な視聴率と言うべきなのだろう。 私も(全部ではないが)見たが、たぶん皆さんも思ったことをやはり思った。 それは、志村けんの芸というの…
新型コロナに罹患して闘病中だった志村けんが、3月29日11時30分に亡くなった。享年70歳。 3月17日に倦怠感を覚えて自宅療養入り、20日に病院搬送、23日に新型コロナ陽性反応、 21日は既に人工呼吸器を着けたが、そのとき麻酔で眠ってからは意識がなかったと…
東京都をはじめ、市民への「外出自粛要請」が出されてもなお「不要不急」の外出を続ける人が多いのは、テレビなどでご存じのとおり。 花見とか、観光とか旅行とか、気晴らしの買い物とか、友達と飲みに・遊びに行ったりである。 こういう人たちを「危機感な…
3月25日、あの志村けん(70歳)が新型コロナに感染し、重体で入院していることが発表された。 そして同日、イギリスの“永遠の皇太子”チャールズ皇太子(71歳)も、新型コロナの陽性反応が出たことが発表された。 志村けんは、日本人の誰一人知らぬ者もない超…
新型コロナウイルスの猛威はとどまるところを知らず、世界最悪の感染地であるイタリアでは3月22日に死者が5000人を超えた。 フランスでも外出禁止令が出たりと、特にヨーロッパ諸国はまるで戒厳令状態の有様である。 それに比べれば日本ははるかにマシのはず…
3月16日、例の「相模原市障害者大量殺傷事件」の犯人である植松聖被告に対し、横浜地裁は求刑どおりの死刑を言い渡した。 diamond.jp 妥当というか、当たり前の判決である。 これで死刑にならなかったら、今後日本で死刑になる人はいないだろう。 被告自身が…
新型コロナウイルスでマスクが品薄だからって、それに代わる「ウイルス対策としての空間除菌剤」が店頭に並び始めているらしい。 しかし(もちろん)そんな効果はあるわけがなく、消費者庁は注意喚起を行っているとのこと。 news.biglobe.ne.jp この「首から…
3月11日、WHO(世界保健機関)は、(ようやく)新型コロナウイルスの蔓延がパンデミックと言える、と宣言した。 特に欧州への蔓延は燎原の火の如くで、イタリアは全土に移動制限をかけた上に刑務所で暴動が発生し、まるで世紀末的状況になっているようだ。 …
新型コロナウイルスの拡大は日本でも世界でも止まらず、オリンピック開幕の7月下旬までに終息するとはあまり期待が持てそうにない。 そんな中、特に日本では、相変わらず国民の「マスク信心」が盛んである。 国はマスク320万枚をメーカーから強制買い取りし…
新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう中、WHO(世界保健機関)は、コロナウイルスの感染予防にマスク着用は必要ない、との見方を示した。 要するに、「既に感染している人はマスクすべきだが、してない人はマスクしても大して予防にならない」というわけ…