プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

石田純一も感染&テレ朝も感染拡大-言わんこっちゃない「テレビ局クラスター」現実に

 4月15日、「不倫も文化」で有名な芸能人・石田純一(66歳)もまた、新型コロナに感染したと所属事務所が発表した。

 そしてエースの富川悠太アナ(43歳)がコロナ感染したテレビ朝日もスタッフに発熱症状が続出し、4月17日から19日まで3日間、本社を完全封鎖して消毒を行うという。

 言わんこっちゃない、「仕事中(オンエア中)に出演者がマスクを着けないのが普通」という、

 今の情勢下では異常な職場であるテレビ局で、とうとう「テレビ局クラスター」が発生したようだ。

(⇒ オリコンニュース 2020年4月15日記事:石田純一、新型コロナウイルス感染 14日に肺炎で入院…15日に陽性と確認)

(⇒ デイリー新潮 2020年4月15日記事:富川アナのコロナ感染 テレ朝局内は「一大クラスター」の様相を呈し…)

(⇒ 東スポWeb 2020年4月15日記事:コロナ感染のテレ朝・富川アナに同情なし パワハラ気質で局内“孤立”も)

tairanaritoshi-2.hatenablog.com


 これはもうテレ朝のみならず、全国の(ローカルも含めた)テレビ局について言えることだが――

 アナウンサーもコメンテーターも芸能人も、全員マスクを着けてオンエアに出演すれば良いのではあるまいか。

 マスクに、本当にそれほどまでに感染抑止効果があるかどうかは別として……

 「全てのテレビ番組の出演者がマスクを着けている」映像というのは、(いまだ危機感の薄い)国民に、アピールするところ大だと思うのである。

 それはたぶん、安倍首相が国民にメッセージを送るより、よっぽど心理的効果が大きいと思うのである。
  
 だがたぶん、テレビ局はそんなことはしないのだろう。

 アナウンサーや出演者がマスクを着けてオンエアされるというのは、事ここに至っても放送業界の「タブー」なのだろう。
 
 逆に言うと、それに先鞭を付けるテレビ局がもし出てきたとすれば、それこそネット上で絶賛されるのではないかと思うのだが……