プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本皇室の「終わりの始まり」か「手のひら返し」か-秋篠宮さま、眞子さまの結婚を認める

11月30日、55歳の誕生日を迎えた皇嗣・秋篠宮さまはその会見の中で、 例の「眞子さま結婚問題」について、「結婚は(憲法に両性の合意のみで成立すると書いてあるので)認めると言うことです」と述べた。 しかし「結婚と婚約は違う」とも述べており―― これは…

「ワクチン同意7割」は本当か-映画と漫画に慣れたらワクチンは打てない?

新型コロナに対するワクチン開発が進んでいるが…… スイスの民間機関である世界経済フォーラム(WEF)の調査によると、調査対象国の人たちの4分の1は、接種を望んでいないそうである。 大雑把に、接種への同意率を見てみると…… インド・中国・韓国・ブラジル…

三島由紀夫没50周年-いま見れば「アブナい人」もまた1970年代の子

2020年11月25日は、あの「三島由紀夫事件」すなわち三島由紀夫の死から50周年の日となる。 もちろん今でも、三島由紀夫の名を知らない人はいない。 どんなアッパラパーの女子校生でも、少なくとも名前くらいは聞き覚えがある人である。 しかし今、三島由紀夫…

主催者発表「選択制夫婦別姓に賛成が7割超」-雰囲気戦術の効果やいかに

全国アンケート調査により、選択制夫婦別姓に賛成する人の割合が7割を超えたことが報じられた。 www.huffingtonpost.jp chinjyo-action.com しかし流し読みしてもわかるように、このアンケートを行ったのは、 ●家族法が専門の早稲田大学法学部・棚村政行教授…

コロナ第三波とGoToトラベル-「国がOKと言ってるから」の感染力

新型コロナウイルスの第三波が、日本列島を襲っている。 11月18日には国内感染者が1日で約2200人となり、これまでの最多記録を更新した。 その他、北海道をはじめ全国の至る地域で「過去最高の感染者数」を記録し、クラスターも次々発生している。 さて、こ…

令和の「ただの人間宣言」-眞子さま結婚再延期も結婚の意志変わらず

11月13日、秋篠宮家の長女・眞子さまは―― もう3年も引きずっている(例の)小室圭 氏との結婚問題について、再度延期する旨の文書をマスコミに発表した。 しかしその文書では、(自分と小室圭氏との)結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくため…

スペイン名物「絵画・彫像の修復失敗」-ここにビジネスチャンスあり?

「またしても」スペインで彫像の修復に失敗した、というニュースが入ってきた。 今度は1923年製の銀行建物の女性彫像の顔であり、一目見て凄まじいまでの失敗だとわかる。 bijutsutecho.com www.sponichi.co.jp この手のニュース、なぜかいつもいつもスペイ…

「次の大統領」はカマラ・ハリスである-トランプ敗北、バイデン勝利

2020年のアメリカ大統領選挙は、現職のトランプ大統領(共和党)が敗れ、オバマ政権での副大統領であったジョー・バイデンが勝利した。 tairanaritoshi-2.hatenablog.com tairanaritoshi-2.hatenablog.com しかし、本当に勝ったのは誰であろうか。 それはバ…

続・本城惣右衛門覚書の謎-「上様」が誰か知らないなんて

前回記事に続いて、「本能寺の変の明智方従軍者」本城惣右衛門の覚書についてである。 いよいよ彼が本能寺に突入したときの様子は、こうだ。 **************** (原文) 人じゅの中より、馬のり二人いで申候。 たれぞと存候へば、さいたうく…

「大阪都構想」否決-見物人から見た敗因

11月1日、大阪市を廃止して大阪府に「接収」、旧大阪市は4つの特別区に再編するという「大阪都構想」について、大阪市で住民投票が行われた。 結果は、都構想への反対が多数で否決。 しかし、前回5年前も反対70万5585票、賛成69万4844票という僅差であったが…

「本城惣右衛門覚書」に新(真?)解釈-本能寺の変の真相やいかに

1582年6月2日早朝の「本能寺の変」は、「邪馬台国」と並ぶ日本史上の二大誘蛾灯である。 およそ日本史に興味のある日本人で(日本史に興味のある外国人については、よくわからない)、この二つに興味を持たない人は変人と言っても過言ではない。 邪馬台国に…