6月はあの凄惨な沖縄戦が終結した月であることから、ネットニュースにも沖縄戦及び太平洋戦争の記事がたくさん表示される。 これは毎年の恒例であって、6月の沖縄戦月間から始まって8月の終戦月間まで続く、現代に形成された夏の伝統行事と言っても過言では…
6月21日、アメリカ軍は(イスラエルと遠隔交戦中の)イラン本土の核施設3カ所を爆撃した。 アメリカ本土を飛び立ったB-2爆撃機が空中給油を受けて無着陸で飛来し、あの有名な(大人気とも言える)兵器、地下60メートルまで貫通して爆発するというバンカーバ…
6月13日未明、イスラエルは戦闘機(攻撃機?)によりイラン国内100カ所以上を爆撃し、核施設や軍事施設に大きな打撃を与えたという。 それだけでなく、官庁や自宅などにいた軍などの要人もピンポイントで攻撃し―― 革命防衛隊司令官、軍参謀総長、原子力分野…
コンビニで買うおにぎりは、数年前から既に「高い」と感じる値段になっていたと思う。 それが今では、ついに1個200円台に突入した。 (⇒ 毎日新聞 2025年6月12日記事:コンビニおにぎり「200円時代」到来 もはやプチぜいたく品?) いまや多くの日本人の間で…
まるで毎年恒例であるかのように――実際に9年連続――、また日本人の出生数・出生数が過去最低を更新した。 2024年の出生数は68万6,000人、出生率は1.15。 (⇒ ブルームバーグ 2025年6月4日記事:日本人の年間出生数が初の70万人割れ、出生率も過去最低-24年)…
5月31日、佐賀県佐賀市の児童福祉施設において、その施設に収容されているわが子に会おうとした28歳の母に、55歳の女性職員が包丁で切られて死亡した。 この母は、つい最近の5月13日にも、佐賀市内の別の福祉機関で「子どもを返して」と叫んで暴れたため佐賀…
いま「世界最先端」のニュースを聞くことがあれば、その大半が中国発だといってもおかしくなさそうである。 最近の中国は特に先端技術の分野で躍進しているようで、つい先日にはロボットサッカー世界大会で中国が優勝、そして中国のスタートアップ企業がロボ…
近年の日本で「輝けるビジネスモデル」は何かと問われれば、それが「退職代行」であることは間違いない。 特に「退職代行モームリ」のネーミングセンスは抜群で、同業他社(これがまた「SARABA」とか「やめたらええねん」などのネーミングなのだが)から一頭…
5月8日の午前11時頃、東京都立川市の市立第三小学校に40代と20代の男2人が乱入し、教職員5人に殴る蹴る・椅子で殴るなどの暴行を加えて警察に現行犯逮捕された。 男らはこの小学校に通う児童の30代母親の知人で、その母親に呼び出されてこの凶行を――瓶を床に…
今では日常的に報じられ、特にゴールデンウィークなどの大型連休時には目立つのが―― 「インバウンド(外国人訪日客)の増加で観光地は賑わうが、地元民や従業員にはその恩恵が回ってこない、むしろ害になっている」 「価格設定が途方もなく上がっており、普…
いまや学校教師という職業が、聖職どころかブラック職業と見なされているのは「国民的常識」と言ってもおかしくはないだろう。 いや全く、その職業に予想されるどんな側面を取ってみても、「誰がやりたがるんだそんな仕事」とほとんどの人は思うのではなかろ…
航空自衛隊では現在、次期戦闘機をイギリス・イタリアと共同開発しようとしている。(この組み合わせ自体がなかなか興味深い……) その戦闘機の正式名は「F3」と決まっているのだが―― なんでもその愛称として「烈風」が検討されているそうなのだ。 もちろん「…
3月19日の滋賀県議会において、陸上自衛隊(と在日米軍)の行う演習場での実弾射撃訓練を求めた共産党県会議員が、それを「人殺しの訓練」「人殺しのための訓練」と発言した。 これに対して県自衛隊家族会は県議会議長へ抗議文を提出し、共産党県議団は「不…
長崎市内の某郵便局長――特定郵便局長の世襲3代目――が16億円もの詐欺を働き、しかも15万円しか弁償してない(らしい)事件の記事が、デイリー新潮に掲載された。 正確には書籍『ブラック郵便局』の抜粋である。 (⇒ デイリー新潮 2025年4月15日記事:被害総額…
芸能界にとんと興味のない私であるが、それなのにこのブログでは「広末涼子」のことを何度か書いている。 個人的には、芸能人の中でも異例中の異例の扱いである。 (⇒ 2023年6月7日記事:広末涼子もまた不倫? なくていいのはベストマザー賞かノーベル平和賞…
令和6(2024)年度の高知県小学校教師採用試験の合格者280人のうち、何と204人が採用を辞退したという。 しかもこれは採用側にとって「織り込み済み」の割合で、例年より特に辞退率が高いわけではないという。 そして全国的にも小学校教師の採用倍率は令和6…
1932(昭和7)年4月29日、昭和天皇の誕生日である「天長節」に上海で行われた奉祝式典において―― 爆弾を投げ込んで陸軍大将の白川義則で爆弾を投擲(とうてき)し、陸軍大将の白川義則らを殺害、後の日本降伏時の外務大臣である重光葵(しげみつ まもる)に…
「奇跡の逆転ファイター」ばりに、総叩きの中の辞職から復活当選を果たした、兵庫県知事の斎藤元彦 氏(47歳)―― しかし前回の県知事時代の行為10件について、第三者委員会は「パワハラであった」と認定した。 しかし3月26日、斎藤知事は記者会見において一…
3月、新潟県は、新潟地域振興局に勤務する50代男性職員が昨年8月に新発田市内の路上で下半身を露出して公然わいせつ容疑で逮捕された(しかし不起訴処分)ことで、この職員を停職6ヶ月の処分にしたと発表した。 (新潟ニュースNST 2025年3月23日記事:「仕事…
もはやこれは「日本考古学名物」あるいは「鳥取県・青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡名物」と言っていいように思えるが…… 3月20日、鳥取県は、その遺跡で発見された人骨の3体目(女性としては初)の復顔像を公開した。 1体目の成人男性は「青谷 上寺朗(あ…
3月16日、石破首相は「地方創生伴走支援制度」を翌4月から実施することを発表した。 それは、この制度に応募した全国60市町村に対し、国家公務員が3人1組のチームを作ってオンライン会議や現地訪問により人口流出や地域振興などの課題について助言を行ったり…
3月14日午後5時過ぎ、財務省の近くで「財務省解体デモ」街宣活動を行っていた「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志 氏が、30歳の男性にナタで切りつけられて(左耳あたりを)負傷した。 かなりの出血はあったが命に別状はなく、本人は早速SNSに投稿してい…
3月11日午前10時頃、新宿区高田馬場の路上で生配信中だった女性人気ライバー22歳が、42歳の男性に刺殺された。 その女性ライバーは、配信名が別に実在する声優と同姓同名――というか芸名が一緒で、偶然ではなく声優の名を取ったのだろう――であったせいで、ま…
つい先日の3月1日、ウクライナのゼレンスキー大統領との公開面談で「決裂」した米トランプ大統領―― しかしそれに続く3月7日、彼は今度はウクライナの戦争相手であるロシアに対し、大規模な銀行制裁・経済制裁・関税を強く検討しているとSNSに投稿した。 また…
3月1日未明(日本時間)、アメリカを訪問したウクライナのゼレンスキー大統領は、ホワイトハウスにてトランプ大統領・ヴァンス副大統領らとテレビカメラの面前で首脳会談した。 そこではウクライナの鉱物資源に関する、同国とアメリカとの協定が結ばれるはず…
これはなかなかの大ニュースであるが、2月21日、アメリカのトランプ大統領はラジオ番組において―― ウクライナ(のゼレンスキー大統領)をあからさまに猛口撃・大批判するとともに、 ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領については、その侵攻の責任が…
CMや広告が炎上するというのは、現代日本の日常茶飯事となった。 そして今回は東洋水産の提供する「赤いきつね」のアニメ女性CMである。 別に露出的衣装でもない若い女性が、夜の暗い部屋の中で恋愛ドラマを見ながら涙を流した後―― 緑のたぬきとセットで「日…
「青少年の性行動全国調査」というのがあり、それは1974年から(!)ほぼ6年ごとに行われてきたらしい。 このたび発表された2023年8月~2024年3月の調査結果では、前回と比べて高校生のキス・セックスの経験率が大幅に下がったという。 キスは男子で11.1ポイ…
鳴り物入りで報道された日本を代表する自動車メーカー2つ、ホンダと日産の経営統合は、破談に至った。 これはホンダが日産自動車を子会社化する案を出し、それに日産側が猛反発したことが原因らしい。 (⇒ 2025年2月5日記事:ホンダ・日産 統合協議“破談” 背…
天地を揺るがすビッグニュース…… と言ってはさすがに大袈裟だが、しかしビックリすること夥しいニュースが飛び込んできた。 兵庫県宝塚市に対し、70代の資産家夫婦が何と254億円を寄附したというのだ。 そのカネは、宝塚市の計画する新市民病院(現市民病院…