人口減少
12月29日、厚生労働省国立社会保障・人口問題研究所の発表に基づき、2020年時点の日本の50歳未婚率(生涯未婚率)は「男性28.25%・女性17.81%」となったことが集計された。 (⇒ 東京新聞 2022年12月29日記事:50歳未婚率が急上昇 20年は男性28%、女性17%)…
アメリカの精子バンクでは、黒人男性の精子の登録が極端に少ないそうである。 (⇒ クーリエ・ジャポン 2022年12月14日記事:黒人の精子が一瞬で完売する理由──なぜ黒人ドナーの争奪戦が起きているのか) そのこと自体はたいがいの日本人にとっては「ふーん」…
「筑豊地域」と言えば、日本人なら知らない人が少ないくらいの「ヤクザのメッカ」とされている。 本当は神戸市や大阪市の方がそれに当てはまるはずなのだが、しかし「筑豊地域」という言葉の響きには、どこか独特の“輝き”がある。 おそらく日本人の多くは、…
国立社会保障・人口問題研究所が行った最新の調査によると―― 「一生結婚するつもりはない」と回答した人(18歳から34歳の未婚男女)の割合は、男性17.3%・女性14.6%と、男女とも過去最高となったらしい。 「一生結婚するつもりはない」とは、なかなか強い…
このたび国連の人口予測において、2023年(来年)にはインドが中国を抜いて世界一の人口大国になる見通しが示された。 2019年の人口予測ではそうなるのは2027年ごろとされていたが、アッという間に早まった格好だ。 そしてこれが、中国の経済成長を鈍化させ…
日本の少子高齢化を知らない人はいないが、それは韓国も同じかそれ以上である。 何と言っても韓国の2020年の出生率は1.0を切る0.84で、世界最低水準となった。 そして中国でも現在の成人独身者は2億4000万人、将来は4億人になると予想されているそうだ。 (⇒…
今回の新型コロナ蔓延で、少なくとも2020年と2021年の出生率はまたも急落するだろう―― と予想しているのは、何も人口学者ばかりではないはずだ。 それも「日本が」ではなく「世界が」である。 かつてなら、「外出自粛で家にいたら、当然出生数は増えるだろう…
既に危機的に低下しているとされる日本の出生率が、2019年はさらに低下するという。 厚生労働省の人口動態統計速報によると、今年1~9月の出生数は67万3800人で、前年同期比5.6%減である。 日本生まれの日本人に限ると、これよりさらに3万人程度少なくなる。…
他人の握ったおにぎりなんて、食べられない・食べたくない―― そういう人が多いというのは皆さんご存じだと思うが、ついにその「問題」が大学の医学部の入試試験に採り上げられたという。 gendai.ismedia.jp リンク切れを考慮して問題文だけ抜粋してみると、…
7月10日に総務省が発表したところによると―― 日本の人口は2019年1月1日時点(人口動態調査)で、1億2477万6364人と前年から43万3239人の減少。 減少は10年連続で、その減少幅は1968年の調査開始以来、最大を記録したらしい。 (⇒ 日本経済新聞 2019年7月10日…
12月19日、政府の地震調査委員会は―― 北海道沖の千島海溝を震源とするマグニチュード(M)8・8程度の超巨大地震が、今後30年で発生する確率が最大40%であると発表した。 なお、北海道最東端の根室沖でのM8・5級の発生確率は70%程度だそうだ。 www.sankei.c…
少子化、人口減少、限界集落、地方消滅、空き家問題―― これらが21世紀序盤の日本のキーワードであることは、もちろん常識である。 少し前「消滅可能性都市」というのが日本創成会議から発表されて話題になったことがあったが、あなたの住む街もその中に入っ…
山梨市の職員不正採用事件について、今年8月上旬に数本の記事を書いた。 (本ブログを「山梨市」で検索されたい。) tairanaritoshi-2.hatenablog.com 本当に別にこの事件にこだわるつもりもないのだが、乗りかかった船なので続報を…… この件について警視庁…