新型コロナ
中国では昨年12月、新型コロナの感染を徹底的に封じ込めるための「ゼロコロナ政策」が終了した。(「破綻した」とも言われる。) その結果、北京大学の試算によると、何とそれから1か月で9億人(人口16億の過半数)が感染したと見られるらしい。 そして中国…
この暑い夏、いったいいつになったら日本人はマスクを外せるのか―― と思っている人は多いはずだが、しかし一方では「いつまでもマスクを外したくない」人も多いらしい。 中でも(意外なことに?)若年層、特に子どもたちが外したがっていない、というのはよ…
なんだかもう日本では、新型コロナの感染は収束したかのごとくである。 今ではもう、全国での新規感染者は100人程度になっている。 死者となれば極微量、と言っていいほどだ。 それなのにヨーロッパはコロナ第4波・第5波に見舞われ、ドイツでは11月25日時点…
日本では、(他の世界を差し置いて)新型コロナの感染者数が「壊滅的」と言っていいほど激減している。 それがなぜなのか、ウイルス専門家にもよくわからないらしい。 そして不思議と言えば、このコロナ禍なのに、「過去最高益」「過去最高売上」を記録する…
1月18日、通常国会の開会に当たり、菅首相は施政方針演説を読み上げた。 そして案の定、今年の夏に(いまだ)延期開催予定である東京オリンピック・パラリンピックについて―― 「人類が新型コロナに打ち勝った証し」として、 「世界中に希望と勇気をお届けで…
新型コロナに対するワクチン開発が進んでいるが…… スイスの民間機関である世界経済フォーラム(WEF)の調査によると、調査対象国の人たちの4分の1は、接種を望んでいないそうである。 大雑把に、接種への同意率を見てみると…… インド・中国・韓国・ブラジル…
新型コロナウイルスの第三波が、日本列島を襲っている。 11月18日には国内感染者が1日で約2200人となり、これまでの最多記録を更新した。 その他、北海道をはじめ全国の至る地域で「過去最高の感染者数」を記録し、クラスターも次々発生している。 さて、こ…
前回記事で、アメリカ大統領選について書いたばかりだが―― tairanaritoshi-2.hatenablog.com 10月2日、トランプ大統領夫妻が揃って新型コロナに感染(陽性反応)したとのニュースが、全世界を駆け巡った。 むろん、コロナが陽性だったからと言って、すぐ死亡…
9月22日、歌手のToshi(54歳)が、東京オペラシティにおいて「観客1名のみ」のコンサートを開催した。 正確に言うとコンサートは4部制で各30分、各部1名(第4部のみペア2組)を招待。 これには1万人以上の応募があったらしく、もちろん全員がToshiのファンだ…
このコロナ禍の中、少なくとも北海道では、運送・宅配業者へのヒドい仕打ちが目立って増えているようである。 (⇒ 北海道新聞 2020年5月18日記事:忙殺、罵声 涙の配達員 「コロナ運ぶな」除菌スプレーかけられた) ●感染防止で出社社員数を減らしているので…
5月11日、書店大手KADOKAWAは、地域情報誌「東京ウォーカー」「横浜ウォーカー」「九州ウォーカー」を、6月20日発売号をもって休刊すると発表した。 なんでも、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う消費者の行動様式の変化を踏まえた判断」であり、 今後は…
新型コロナウイルスの世界的蔓延は、人類の経済を変えようとしている。 日本の専門家会議は先日、「新しい生活様式」というのを国民に伝えた。 それはつまり、「新しい経済」が始まることを意味する。 新しい経済とは、リアルに客を集める産業が終わりを迎え…
4月30日、アメリカのトランプ大統領はホワイトハウスでの記者会見で、 「新型コロナウイルスの発生源(流出源)は、中国・武漢のウイルス研究所である」 という見解に「自信がある」、と述べた。 科学者は情報機関が調査中であり近く結論が出る、 今回のコロ…
今回の新型コロナ蔓延で、少なくとも2020年と2021年の出生率はまたも急落するだろう―― と予想しているのは、何も人口学者ばかりではないはずだ。 それも「日本が」ではなく「世界が」である。 かつてなら、「外出自粛で家にいたら、当然出生数は増えるだろう…
4月23日、ラジオ『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』において、岡村隆史が次のように言って大批判を浴びている。 ●(新型コロナの蔓延について)神様は、人間が乗り越えられない試練は作らない。 ●(希望を持てという意味で)コロナが収束し…
4月24日は、新型コロナの蔓延に対する「朗報」が2つ同時に報じられた。 一つは、「コロナは太陽光に弱い」とする研究結果である。 (⇒ AFPニュース 2020年4月24日記事:新型コロナウイルス、太陽光で急速に不活性化 米研究) なんでも、「湿度80%+太陽光」…
4月21日、広島県の湯崎英彦知事は、国民一人一人に10万円ずつ配布されるコロナ給付金10万円について―― 県職員に給付される分は基金に積み立てて「コロナ対策の財源に充てる」考えを記者会見で表明した。 (⇒ 中国新聞デジタル 2020年4月21日記事:【速報】県…
たったこの1ヶ月で日本全土を覆った、新たなるインテリア(オフィス・店舗の調度)がある。 言うまでもなく、例の「ビニールの垂れ幕」である。 新型コロナの飛沫感染を防ぐため、この垂れ幕はほとんど瞬く間に日本全国のレジ・窓口に広まった。 今やこれは…
ブラジルのボルソナロ大統領は、「ブラジルのトランプ」と呼ばれているらしい。 その彼は、今回の全世界的コロナ禍が始まったときから今に至るまで一貫して、「反コロナ対策」の急先鋒である。 そして4月18日、彼は支持者らの前で 「新型コロナウイルスには…
コロナウイルスに感染した人とその家族への、差別・罵倒が蔓延しているそうである。 それどころか、コロナウイルスと戦う医療従事者への差別・罵倒まで行われているそうである。 まったくこれは、「人間はどこまでクズのロクデナシになれるか」という見本ケ…
4月15日、「不倫も文化」で有名な芸能人・石田純一(66歳)もまた、新型コロナに感染したと所属事務所が発表した。 そしてエースの富川悠太アナ(43歳)がコロナ感染したテレビ朝日もスタッフに発熱症状が続出し、4月17日から19日まで3日間、本社を完全封鎖して…
新型コロナの世界的蔓延により、世界中で外出制限がかかっている。 当然「自宅待機」が強制・推奨されているわけだが―― それが原因で、世界中で家族内暴力(DV。ドメスティック・バイオレンス)が急増しているらしい。 国連までもが対策を求め、この事情は日…
安倍首相のツイッター動画が、絶不評である。 4月12日にアップされたその動画は56秒間で、左半分には歌手の星野源がギターで『うちで踊ろう』を歌う動画、右半分には「自宅でくつろぐ安倍首相」の動画が写っている。 動画の上には文字があり、 「友達と会え…
新型コロナウイルスの蔓延は、いまだに終わらない。 これは21世紀の人類を見舞った最大の人命的・経済的惨事である。 今までそういうこととは幸いにも日本は縁がなかったのだが、ついにそういう幸福な時代は終わりを告げた。 しかしここでは「あえて」、今回…
テレビ朝日のエースアナウンサー(「報道ステーション」のメインキャスターは、こう呼ぶしかない)である富川悠太アナ(43歳)が、新型コロナの陽性判定を受けたので、4月13日から出演取りやめになったと報じられた。 やっぱり案の定というか、「テレビ局ク…
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、激しい論争が続いているのが「マスクは感染防止に効果があるのかないのか」だ。 これについては、最近は「マスクは間違いなく効果がある」「(今までマスクをバカにしてきた)欧米でさえ着用するようになった」…
安倍首相が4月7日に緊急事態宣言を出した会見での、記者との質疑の際に―― 在日イタリア人記者から 「世界はほとんどロックダウンしています。安倍首相の対策は一か八かの賭けに見えます」 「失敗したらどういう風に責任を取りますか?」 と質問され、 「例え…
4月7日夜、安倍首相はついに新型コロナ対策のための緊急事態宣言を発し、記者会見した。 その要旨(と私が思う部分)は、次のとおり。 ●緊急事態宣言の対象範囲は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県、大阪府・兵庫県、福岡県の1都1府5県 ●その期間は、ゴー…
新型コロナに罹患して闘病中だった志村けんが、3月29日11時30分に亡くなった。享年70歳。 3月17日に倦怠感を覚えて自宅療養入り、20日に病院搬送、23日に新型コロナ陽性反応、 21日は既に人工呼吸器を着けたが、そのとき麻酔で眠ってからは意識がなかったと…
東京都をはじめ、市民への「外出自粛要請」が出されてもなお「不要不急」の外出を続ける人が多いのは、テレビなどでご存じのとおり。 花見とか、観光とか旅行とか、気晴らしの買い物とか、友達と飲みに・遊びに行ったりである。 こういう人たちを「危機感な…