プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

進化論

史上最大重量生物?4000万年前クジラの発見-史上最大はやっぱり魚竜では

8月2日、イギリスの科学誌『ネイチャー』に―― 南米ペルーの砂漠地帯で見つかった4000万年前のクジラの化石を分析したところ、体重が最大340トンに上るかもしれない史上最重量生物だった可能性がある、との論文が発表された。 (⇒ AFP BB NEWS 2023年8月3日記…

日本の人口減少は「まともな人が多い」から?-「家に帰ってまで仕事したくない」のは当然では

7月26日、総務省の人口動態調査が公表され、2023年1月1日時点の日本の総人口(外国人を含む)は1億2541万6877人、 うち日本人は約80万1千人の減となり、その減少幅は1968年の調査開始以降最大、そして初めて全47都道府県でマイナスとなったことが明らかにな…

サルの大西洋渡洋分布-雑食(と果実食)は強し

南米にはサルがいる。旧大陸のサルが「狭鼻猿類」と呼ばれるのに対し、南米のサルは「広鼻猿類」と呼ばれる。 しかし北米に(原住)サルはおらず―― 人類がそうだったとされるように、ベーリング陸橋を通って旧大陸から新大陸に移動してきた(又はその逆)と…

男性の「身長淘汰」-21世紀の性淘汰は動物の世界に戻る (下)

しかしそれにしても、思うのである。 このネットが世界を覆う時代、チャットGPTが自動で文章を作成する時代、AIが人間を超えるシンギュラリティの時代が目前に迫っているかのような21世紀の今―― 日本女性がパートナーとしての男性を選ぶ第一基準が、よりにも…

男性の「身長淘汰」-21世紀の性淘汰は動物の世界に戻る (上) 

女性が恋人や結婚相手としての男性に求める要素として、イの一番に挙げられるのが「身長」だという。 婚活サイトの場では必ずその欄が設けられ、それを使って「足切り」する女性が多いらしいのも、よく知られている。 女性が設ける男性の身長要件は「165セン…

韓国「異次元の少子化・非婚化」-非婚式・非婚手当の出現

世界ぶっちぎり、2022年には前人未到の出生率0.78という異次元の少子化局面に突入した韓国―― その韓国では(驚くには当たらないと言うべきか)、積極的な「非婚主義」の拡大が見られるという。 なんでも、「一生結婚しません」と宣言する結婚式ならぬ「非婚…

ペンギン絶滅の危機-動物の進化速度と「普通が最強?」

誰でも知っている、そして人気動物の一角を占めているペンギンが、最近の急激な気候変動(温暖化)により、それに適応できず絶滅の危機を迎えているという。 その理由は、ペンギンが鳥類の中で最も進化速度が遅い(適応性が劣る)からだという。 (⇒ ナショ…

なぜ寄生するのはハチばかりなのか?ー行動は遺伝子に影響を与える?

「クモヒメバチ」というハチは、クモに卵を産み付けて自分に都合のいいようにクモを「働かせ」、あげくに幼虫に食い殺させる習性があるらしい。 (⇒ 東洋経済オンライン 2021年9月18日記事:「クモを薬漬けにし死ぬまで働かせるハチ」の驚嘆) しかしこれは、…

白亜紀「地獄アリ」の口は上下に開いた-それは左右開きに劣るのか?

アメリカはニュージャージー工科大学は8月6日、 「9900万年前(白亜紀)の地獄アリ(ヘル・アント)が、獲物の昆虫に噛みついたまま閉じ込められた琥珀」 を発見した、と発表した。 その地獄アリというのは(何と)、口が左右に開くのではなく、上下に開くよ…

「史上最大の鳥」は1000年前までマダガスカルで生きていた-「二足歩行の大型肉食動物」は復活するか?

「世界最大の鳥」は、たった1000年前(平安時代)までマダガスカル島に生きていたエピオルニス・マクシムスだと決定したらしい。 とはいえもちろん「飛べない鳥」(走鳥類)なので、「飛べない鳥は鳥じゃない」という主義・好みの人にはややインパクトの弱い…

キタシロサイ、ほぼ絶滅す-なぜ奇蹄類はこんなに衰退するのか?

3月20日、地球最後のキタシロサイの雄が、ケニアの自然保護区内で安楽死させられたことが発表された。享年45歳。 残るは雌2頭のみで、もちろん絶滅確定である。 というか既に2008年には、野生種は絶滅していた。 www.jiji.com 記事には1970年代から80年代の…

地球の野生馬はすでに絶滅していたと判明-大繁栄の偶蹄類と大衰退の奇蹄類は、いったい何が違うのか?

この地球上に、すでに野生の馬は残っていないとのDNA研究結果が、2月22日に発表された。 www.afpbb.com こんなブログ記事を見つけて読むほどの人なら―― 地球最後の野生馬は、この中央アジアに生息するプルツワリスキー(プルジェワリスキー)馬とかいうもの…

古代イギリス人は「青い目の黒人」だった? たった1万年で進む肌の色の変異

これは、こういうことに興味のある人にとっては誠に興味深いニュースである。 約9000年前のイギリスで暮らしていた男性の頭蓋骨をDNA鑑定にかけたところ―― その肌は「濃い色から黒にかけての色」で、縮んだ黒髪を持ち、青い目をしていたことが判明したという…

「嫁」と「主人」は意識が低いか、ならば「目上」と「先生」はどうか-川上未映子の言葉論

芥川賞作家の川上未映子 氏(40歳)は、「嫁」と「主人」という呼び方が心底嫌いだそうである。 dual.nikkei.co.jp 重ねて3月には朝日新聞に、「『主人』や『嫁』という言葉は賞味期限切れ」との寄稿もしている。 www.asahi.com そしてこれを元にライブドア…