プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

2020-01-01から1年間の記事一覧

政府、全国一斉臨時休校を要請-共働き家庭の利害vs新型コロナ抑制

2月27日、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部の安倍首相本部長は―― 「来週3月2日から春休みまで」全国全ての小・中・高校・特別支援学校が、臨時休校を行うよう要請した。 ただし、入試や卒業式などについては、「実施する場合には、感染防止措置を講じ…

「世界最大のスポーツ興行」東京五輪は新型コロナで中止? イベント経済学の答え合わせ

2月26日、安倍首相は国民に対し、「今後2週間のイベント中止・延期・規模縮小」の要請を行った。 もちろん、新型コロナウイルスの蔓延を防ぐためである。 そして国際オリンピック(IOC)の長老委員が「7月24日開幕予定の東京オリンピックを開催するかの判断…

マザコン「親子共依存」増加と「日本人は母子相姦がお好き」

現代日本に、マザコンが増えているそうである。 「親子共依存」と呼ばれる、親と子がいずれも相手に依存している状態が増えているそうである。 何よりも、そのことを本人らがあまり恥ずかしいとも隠そうともしなくなっているらしい。 ウソかマコトか、息子を…

「史上最大の蝗害」バッタ4000億匹、中国へ?-これは王朝滅亡の予兆となるか

東アフリカでサバクトビバッタが大量発生し、エチオピア・ケニア・ソマリアの畑・食糧に大打撃を与え―― いまや1200万人が食糧危機に瀕している、らしい。 (ソマリアは、今月になって国家非常事態宣言を発した。 ソマリアという国は、普段から非常事態にある…

槇原敬之また覚醒剤で逮捕-薬物前科者は捜査機関にカモられ続ける

2月13日、歌手の槇原敬之(まきはら のりゆき。50歳)が、「また」覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。 自宅マンションで覚せい剤およそ0.083gを所持していた容疑であるが―― 彼は20年前の1999年にも、同じ容疑で逮捕されている。 (その時は、同性の「パー…

「日本スゴイ」の集団オナニーを止めよ-カズ・ヒロ氏「日本の文化は嫌だからアメリカに住んでいる」

2月9日、米アカデミー賞の授賞式があった。 最高賞(作品賞)を獲得したのは韓国映画『パラサイト 半地下の家族』で、他3賞も獲って4冠王となった。 英語以外の言語の映画が作品賞を獲ったのは、史上初めての快挙らしい。 これとは別にアメリカ映画『スキャ…

「刀1本に5億円払う」は無駄遣いか?-上越市は取得断念し瀬戸内市は買う

上杉謙信の愛刀であり国宝である日本刀「山鳥毛」―― それを最初に購入しようとしたのは上杉謙信の地元・新潟県上越市であったが、その専門家による評価額は3億2000万円であった。 上越市はその額を2017年度予算に計上したのだが、所有者が5億円を提示したた…

新型肺炎で「武漢封鎖」-もしかして中国共産党政権は正しいのでは、との疑念

東アジアで突如として勃発した、新型コロナウイルスによる肺炎の感染…… その感染源はヘビだ、とも言われているが、中国湖北省の武漢市は1月23日、 ●市外へ出る航空便や鉄道、市内全域のバスや地下鉄などの公共交通機関の運行を停止 ●市民に「特別な事情がな…

国会で選択的夫婦別姓質問に「じゃあ結婚するな」ヤジ…反対派は稀少姓の絶滅をどう考えている?

1月22日の衆議院代表質問で、国民民主党の玉木雄一郎代表が選択的夫婦別姓についての質問をした際、 自民党の女性議員から「じゃあ結婚しないでいい」とのヤジが飛んだという。 野党は、その女性議員が「例の」杉田水脈氏ではないかとして、自民党に確認を求…

ノロノロ運転10年以上「10キロおじさん」-日本を揺るがす「変な人リスク」問題

神奈川県には、もう10年以上もわざとノロノロ運転して近隣住民ら後続車を困らせる「10キロおじさん」という人がいるらしい。 (⇒ テレビ朝日 2019年1月15日記事:「10キロおじさん」を直撃 ノロノロ運転に住民困惑) なんでも人が歩くくらいの速度で走り、じ…

日産、「顧問」と「相談役」を廃止へ――実は「憧れの職業」だったこれら

元会長のカルロス・ゴーンの逃亡劇でまたも評判を落とした日産自動車が―― 企業統治改革の一環として、「顧問」と「相談役」の役職の廃止を検討しているという。 (⇒ ブルームバーグ 2020年1月15日記事:日産:顧問や相談役を廃止へ、企業統治改革の一環で―関…

イランの「なんちゃって報復攻撃」とアメリカとの宿命の対決

2020年は、アメリカとイランのものすごいクライシスで幕を開けた。 すわ、ついに戦争かと思ったら、どうも尻すぼみで終わりそうな感じが漂ってきた。 まず1月3日、イランの革命防衛隊の精鋭とされるコッズ部隊のソレイマニ司令官が、イラクの首都バグダッド…

カルロス・ゴーン日本脱出-やっぱり日本は外圧でしか変われない/いよいよ裁判所が世間から糾弾される日?

12月30日、あの日産の元トップ、カルロス・ゴーン被告が国外に脱出した。 行き先はレバノンで、既に現地に到着し(レバノン国家に)厳重に警護されているという。 しかもその脱出方法というのが、レバノンのテレビ局によれば―― ●実行したのは「民兵組織」で…