プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

宗教

桑名市「上げ馬神事」に動物虐待批判殺到-「伝統は大事ではない」論

5月4日と5日に、三重県桑名市の多度神社で700年続くという「上げ馬神事」が行われた。 それは青年が馬に乗って約2mの急な土壁を乗り越えることにチャレンジし、その回数で豊作・吉凶を占うものらしい。 それは三重県の無形民俗文化財にも指定されており、現…

岸田首相、同性婚に否定的答弁-批判派は近親婚とイスラムをどう考える?

2月1日、衆院予算委員会において岸田首相は、同性婚を法制化(公認)することについて―― 「極めて慎重に検討すべき課題」であり、「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題」であると答弁した。 これをメディアは、同性婚の公認に否定的な答弁だと報じて…

「配慮は科学に勝る(べき)」-マスクへの信心に理系人間は危機感を持て?

新型コロナウイルスの拡大は日本でも世界でも止まらず、オリンピック開幕の7月下旬までに終息するとはあまり期待が持てそうにない。 そんな中、特に日本では、相変わらず国民の「マスク信心」が盛んである。 国はマスク320万枚をメーカーから強制買い取りし…

富岡八幡宮・女性宮司襲撃殺人事件 その2-土人国の「世襲宗教」のゆくえ

さて、聖職者の腐敗堕落と乱脈・贅沢ぶりは、何も日本に限った話ではない。 しかし今回の富岡八幡宮殺傷事件(身内の殺害)については、明らかに根本的な原因がある。 それはもちろん、「宗教(聖職者の地位)を世襲しているから」というものだ。 富岡八幡宮…

同性愛者に銃乱射 尻馬に乗るイスラム国と、宗教にとっての「踏み絵」

6月12日未明、米フロリダ州オーランドにあるナイトクラブ「パルス」――同性愛者が集まる場所――でオマル・マティーン(29歳)が銃を乱射し、50人を死亡・53人を負傷させた。(マティーンは警察によって射殺) アメリカ史上、最悪の銃乱射事件である。 マティー…

amazon、「お坊さん便」の販売中止を拒否…次は「親が死んだらどうしたらいいかわからない」人のためのサービスへ

4月18日付けの朝日新聞によると―― 法事などへの僧侶派遣サービス「お坊さん便」の販売中止を求めていた全日本仏教会に対し、ネット通販大手amazon(アマゾン)が文書で回答したらしい。 「全日本仏教会の意見をサイト上に載せる意向を示したが、中止要請への…