2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
この「女性の体の過大評価を(心の中で)止めること」は、むろん性犯罪の防止にも有効である。 痴漢や盗撮がバレたらどんな目に遭うか、職を失い人生を失うものであるか、知らない男はいない。 そのリスクは恐ろしいもので、たとえ良心の全くない男でも、そ…
さて、今回の「舞妓の処女は5000万円」というのはさすがに極端(信憑性を疑うくらい)だが―― 要するにこれは、(未成年の)「売春・買春」である。 では道徳的・倫理的観点は別として、この売買春の適正な価格はいくらだろうか。 まともな値段の範囲とは、と…
元京都の舞妓という女性が「舞妓界の闇」を告発したということで、京都や舞妓関連業界は大揺れになっているらしい。 (⇒ 週刊女性PRIME 2022年6月30日記事:元舞妓の「5000万円で人身売買」衝撃告発の余波!是枝裕和監督が手がけるネトフリ“舞妓ドラマ”にと…
さて、社外取締役というのが「民営の天下り制度」であり威信材・勲章だということの他に、もう一つ思うことがある。 会社法が2021年の改正で「上場企業の取締役は、その3分の1以上が社外取締役でなければならない」とまでしたのは、 端的に言えば「性善説は…
ところで、よく社外取締役は「客寄せパンダ」とも言われる。 世間的知名度のある人が任命されたときは、特にそう言われる。 しかし不思議なのは、客寄せパンダとはそれが会社の売上に貢献するとき―― または会社のイメージアップに貢献するとき、初めてその役…
週刊ダイヤモンドを私は購読していないが、それでも時に面白そうな記事が目に入ることがある。 今回のそれが、「例の」社外取締役というものについてである。 diamond.jp 社外取締役―― おそらくそれは、その会社の中で最も社員の怨嗟の的になっている地位で…
青森県八戸市の住宅会社が、自社社員に「症状」と題された賞状風の侮辱文を「新年会の余興」として手渡すのが慣例となっていた事件――その40代社員はパワハラで自殺した――は、改めてネット界のかつての名言を思い出させるものとなった。 その名言とは、「働い…
6月23日、兵庫県尼崎市は、尼崎市民46万人の個人情報が入ったUSBを業務委託先の社員が持ち出して紛失した、と発表した。 なんでもこの委託先社員は、 ●個人情報を市の許可なくUSBに移して持ち出し、 ●帰宅途中に食事・飲酒し、 ●泥酔して路上に寝ていて、目…
6月19日、日本におけるエンターテインメント企業の雄、エイベックスの松浦勝人(57歳)会長は―― そのYouTube生配信で、女性タレント約20人について「ブス」「ババア」だのという蔑視発言を約6分間行った。 (なかなか驚異的なスピードである。) (⇒ デイリ…
大手VTuberグループ「にじさんじ」の運営社であるANYCOLORが6月、東証グロース市場に上場した。 6月16日時点の時価総額は2714億円で、フジ・メディア・ホールディングス(フジテレビの持株会社)を50億円上回る。 その代表の26歳男性は株式の46%を所有して…
6月20日、大阪地裁は「日本で同性婚が認められていないのは違憲ではない」との判決を下した。 昨年3月の札幌地裁では違憲判決が下っていたので、同性婚賛成派にとっては逆転敗訴の形である。 (⇒ 朝日新聞 2022年6月20日記事:同性婚を認めないのは「合憲」 …
先日の記事では、「20代独身男性の4割が今までデート未経験」というニュースについて書いた。 そしてデートと言えば、常に「問題」になるのがワリカン問題である。 すなわちデート代は男女がワリカンにすべきか、男が全部払うべきかという問題だ。 これにつ…
最近これでもかと「LGBT+」成分を取り入れているディズニーが、今度は『バズ・ライトイヤー』という作品でまたもその成分を織り込んだ。 作中では女性同士のキスシーンがあるということで、そのせいで世界14か国がこの映画を上映禁止にしたという。 (⇒ カ…
つい先日、日本の「男性の4人に1人、女性の6人に1人は生涯未婚」であるとするニュースについて、記事を書いた。 (⇒ 2022年6月11日記事:「男女の4~6人に1人は生涯未婚」は妥当な水準ではないか説) それから間髪入れず本日、内閣府の男女共同参画白書にお…
日本の生涯未婚率、すなわち50歳までに一度も結婚したことのない率は、2020年にとうとう男性25.7%(4人に1人)、女性16.4%(6人に1人)に到達したらしい。 1980年には男2.6%、女4.5%だったのと比べれば、驚異的な伸長だ。 (⇒ 読売新聞 2022年6月11日記…
現代のトレンドとして「ゲーミフィケーション」などがあるが、間違いなくその一つが「ジェンダーレス」である。 また、もう「LGBT]ではなく「LGBTQ+」が“正しい”名称らしい。 (たぶん、これくらいが憶えられる限度だろう) そしてジェンダーレス制服に続き…
日本の小学生が背負うランドセルの重さというのは、昔から有名である。 それを2本のスティックによりキャリー化し、体感重量を90%も軽減するという「さんぽセル」という商品を、「悟空のきもち THE LABO」という会社が発売する。 その原案は、栃木県に住む…