プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

2025-01-01から1年間の記事一覧

ブラック部活動と「なぜまだ教師になりたい人がいるのか」問題

いまや学校教師という職業が、聖職どころかブラック職業と見なされているのは「国民的常識」と言ってもおかしくはないだろう。 いや全く、その職業に予想されるどんな側面を取ってみても、「誰がやりたがるんだそんな仕事」とほとんどの人は思うのではなかろ…

旧軍戦闘機「烈風」復活? 兵器ネーミングの効果と危惧

航空自衛隊では現在、次期戦闘機をイギリス・イタリアと共同開発しようとしている。(この組み合わせ自体がなかなか興味深い……) その戦闘機の正式名は「F3」と決まっているのだが―― なんでもその愛称として「烈風」が検討されているそうなのだ。 もちろん「…

共産党県議「自衛隊は人殺しの訓練」発言-外国軍隊には言わないという国粋民族主義

3月19日の滋賀県議会において、陸上自衛隊(と在日米軍)の行う演習場での実弾射撃訓練を求めた共産党県会議員が、それを「人殺しの訓練」「人殺しのための訓練」と発言した。 これに対して県自衛隊家族会は県議会議長へ抗議文を提出し、共産党県議団は「不…

特定郵便局長「世襲」は日本郵便(株)内部でも苦々しく見られている?

長崎市内の某郵便局長――特定郵便局長の世襲3代目――が16億円もの詐欺を働き、しかも15万円しか弁償してない(らしい)事件の記事が、デイリー新潮に掲載された。 正確には書籍『ブラック郵便局』の抜粋である。 (⇒ デイリー新潮 2025年4月15日記事:被害総額…

広末涼子(本物)看護師暴行で逮捕-墜ちたアイドルに(勝手に)騙されてきたファン?

芸能界にとんと興味のない私であるが、それなのにこのブログでは「広末涼子」のことを何度か書いている。 個人的には、芸能人の中でも異例中の異例の扱いである。 (⇒ 2023年6月7日記事:広末涼子もまた不倫? なくていいのはベストマザー賞かノーベル平和賞…

合格辞退率73%の高知県小学校教師試験、辞退者はどこへ流れているのか

令和6(2024)年度の高知県小学校教師採用試験の合格者280人のうち、何と204人が採用を辞退したという。 しかもこれは採用側にとって「織り込み済み」の割合で、例年より特に辞退率が高いわけではないという。 そして全国的にも小学校教師の採用倍率は令和6…

金沢市に韓国人爆破テロ英雄「尹奉吉」記念館設置計画?-これって客は来るのだろうか

1932(昭和7)年4月29日、昭和天皇の誕生日である「天長節」に上海で行われた奉祝式典において―― 爆弾を投げ込んで陸軍大将の白川義則で爆弾を投擲(とうてき)し、陸軍大将の白川義則らを殺害、後の日本降伏時の外務大臣である重光葵(しげみつ まもる)に…

斎藤元彦兵庫県知事が「イケメン」だという話について

「奇跡の逆転ファイター」ばりに、総叩きの中の辞職から復活当選を果たした、兵庫県知事の斎藤元彦 氏(47歳)―― しかし前回の県知事時代の行為10件について、第三者委員会は「パワハラであった」と認定した。 しかし3月26日、斎藤知事は記者会見において一…

ストレス発散に下半身を露出するのは本当に理解不能か? あるいは男脳と女脳の違い

3月、新潟県は、新潟地域振興局に勤務する50代男性職員が昨年8月に新発田市内の路上で下半身を露出して公然わいせつ容疑で逮捕された(しかし不起訴処分)ことで、この職員を停職6ヶ月の処分にしたと発表した。 (新潟ニュースNST 2025年3月23日記事:「仕事…

「弥生人の顔復原」&ソックリさんという優良コンテンツ

もはやこれは「日本考古学名物」あるいは「鳥取県・青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡名物」と言っていいように思えるが…… 3月20日、鳥取県は、その遺跡で発見された人骨の3体目(女性としては初)の復顔像を公開した。 1体目の成人男性は「青谷 上寺朗(あ…

「地方創生伴走支援制度」は役に立つか、単に負担増か?

3月16日、石破首相は「地方創生伴走支援制度」を翌4月から実施することを発表した。 それは、この制度に応募した全国60市町村に対し、国家公務員が3人1組のチームを作ってオンライン会議や現地訪問により人口流出や地域振興などの課題について助言を行ったり…

NHK党・立花孝志氏襲撃さる-「殺すなら有名人」はもちろん「正しい」

3月14日午後5時過ぎ、財務省の近くで「財務省解体デモ」街宣活動を行っていた「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志 氏が、30歳の男性にナタで切りつけられて(左耳あたりを)負傷した。 かなりの出血はあったが命に別状はなく、本人は早速SNSに投稿してい…

女性ライバー生配信中殺人事件-現代の皮を被った古来的殺人

3月11日午前10時頃、新宿区高田馬場の路上で生配信中だった女性人気ライバー22歳が、42歳の男性に刺殺された。 その女性ライバーは、配信名が別に実在する声優と同姓同名――というか芸名が一緒で、偶然ではなく声優の名を取ったのだろう――であったせいで、ま…

トランプ「全方位攻撃」外交は実は平和への奮闘か?

つい先日の3月1日、ウクライナのゼレンスキー大統領との公開面談で「決裂」した米トランプ大統領―― しかしそれに続く3月7日、彼は今度はウクライナの戦争相手であるロシアに対し、大規模な銀行制裁・経済制裁・関税を強く検討しているとSNSに投稿した。 また…

トランプ、ウクライナと「公開決裂」-米大統領暗殺は再び起こるか?

3月1日未明(日本時間)、アメリカを訪問したウクライナのゼレンスキー大統領は、ホワイトハウスにてトランプ大統領・ヴァンス副大統領らとテレビカメラの面前で首脳会談した。 そこではウクライナの鉱物資源に関する、同国とアメリカとの協定が結ばれるはず…

トランプがウクライナを見捨てるなら日本も見捨てるだろう、当然ながら

これはなかなかの大ニュースであるが、2月21日、アメリカのトランプ大統領はラジオ番組において―― ウクライナ(のゼレンスキー大統領)をあからさまに猛口撃・大批判するとともに、 ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領については、その侵攻の責任が…

赤いきつねアニメCMは性的「である」-そうでなければ男として終わりでは

CMや広告が炎上するというのは、現代日本の日常茶飯事となった。 そして今回は東洋水産の提供する「赤いきつね」のアニメ女性CMである。 別に露出的衣装でもない若い女性が、夜の暗い部屋の中で恋愛ドラマを見ながら涙を流した後―― 緑のたぬきとセットで「日…

高校生の性活動激減と「人と付き合うのは面倒でリスク」意識の浸透

「青少年の性行動全国調査」というのがあり、それは1974年から(!)ほぼ6年ごとに行われてきたらしい。 このたび発表された2023年8月~2024年3月の調査結果では、前回と比べて高校生のキス・セックスの経験率が大幅に下がったという。 キスは男子で11.1ポイ…

ホンダと日産の経営統合、破談-子会社化案って、事前に合意しておかないのか?

鳴り物入りで報道された日本を代表する自動車メーカー2つ、ホンダと日産の経営統合は、破談に至った。 これはホンダが日産自動車を子会社化する案を出し、それに日産側が猛反発したことが原因らしい。 (⇒ 2025年2月5日記事:ホンダ・日産 統合協議“破談” 背…

宝塚市に254億円寄附-財政非常事態宣言寸前?の街が新病院を建設する

天地を揺るがすビッグニュース…… と言ってはさすがに大袈裟だが、しかしビックリすること夥しいニュースが飛び込んできた。 兵庫県宝塚市に対し、70代の資産家夫婦が何と254億円を寄附したというのだ。 そのカネは、宝塚市の計画する新市民病院(現市民病院…

ロシア極東沿海の副知事、戦死-なぜ副知事のまま戦場へ?

2月2日、ロシア極東沿海地方のコジェミャコという名の知事は、ウクライナ戦争に参加中のセルゲイ・エフレモフ副知事(51歳)が戦死したと明らかにした。 エフレモフ副知事は空挺部隊の軍務経験があって義勇兵部隊の司令官を務め、ロシア西部クルスク州で戦闘…

京アニ放火大量殺人被告、死刑確定-死刑廃止国の犯罪被害者遺族は抑圧されてないのか?

1月27日、あの2019年の京アニ放火大量殺人(36人が死亡)事件の被告である男46歳は、高裁への控訴を取り下げる書面を提出した。 これにより一審の地裁判決どおり、死刑が確定するようだ。 (⇒ 朝日新聞 2025年1月28日記事:京アニ放火殺人、青葉真司被告が控…

出生数70万人割れ、未婚率は50%時代へ?-「結婚能力」は「作曲能力」と思えばどうか

2024年の日本人の出生数は、初めて70万人を切る見込みだそうである。 80万人を切ったのが2022年のことなので、わずか2年で10万人近く減ったことになる。 秋の日は釣瓶落とし、くらいの勢いであり、たぶん50万人を切るのもここ数年以内のことだろう。 また、2…

『鉄道ジャーナル』休刊-鉄オタはどこへ行った?何をしてる?

1月21日、1967年創刊という老舗鉄道雑誌『鉄道ジャーナル』は、その2025年3月号の誌面で休刊を発表した。 よくあるようにウェブ版オンリーに移行するというのではなく、4月発売の6月号で完全に休刊するという意味である。 休刊とこそ言っているが、実際には…

メガバンク貸金庫窃盗行員は投資でボロ負け自転車操業だった(笑)

日本をまずまず震撼させた、三菱UFJ銀行の現役行員による貸金庫金品窃盗事件―― その容疑者である46歳女性はようやく逮捕されたが、総被害額は約4年半で60人以上から17億円にも上るという。 しかし、そんな大規模な窃盗を働いた動機と言えば、 「FX取引や競馬…

成人式(二十歳のつどい)という大成功「作られた伝統」

今年1月13日は「成人の日」…… もちろん全国各地で、自治体主催の成人式――法的に成人に達するのは18歳となったので、正確には「二十歳のつどい」などと呼ばれる――が行われた。 さて、この成人式というもの、民法の規定どおり18歳を対象にして開催する自治体も…

LA大規模山火事の「ヒロシマ」表現は不謹慎か-「原爆広報」は確かに成功している

アメリカのロサンゼルスで発生した巨大な山火事の総被害額は、20兆円とも言われるらしい。 その焼け跡を報道するに際し、FOXテレビのキャスターは「原爆投下後の広島のよう」と表現した。 それだけでなく、他メディアでインタビューに応じた人(つまり一般人…

アサヒビール、泥酔不祥事俳優との契約を即解除-人間リスクと「有名人広告起用効果」の怪

1月7日、酒造大手アサヒビールは「アサヒスーパードライ・ドライクリスタル」の広告キャラクターを2023年から務めていた俳優・吉沢亮との契約を中途解約すると発表した。 彼が昨年12月30日午前10時ごろ(思いきり昼間だ)、自分の住むマンションの別人の部屋…

豪雪地帯は雪で滅びる?-雪が東北の人口減少と過疎化を加速させる

年明け早々、青森県は雪で大変である。 弘前市では1月3日、観測地点の積雪が163センチに達し、緊急体制基準である140センチを超えたことにより、豪雪対策本部を設置した。 青森市でも積雪は1メートルを超え、1月2日だけで除雪要望が1000件を超えたという。 …