2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
幼稚園児に運動会で「安保法制国会通過よかったです」と言わせる- 世紀末的な光景だが、今は21世紀初頭である。 森友学園は街宣右翼と同じく、またしても国民の「愛国とか声高に唱える奴は、やっぱりヤバい」という通念を強化させることになった。
「森友学園との交渉・面会記録は、保存期間1年未満だからすでに廃棄した」というのは、到底信じがたいウソに違いない。 1年未満で文書を捨てるなどこの世のものとも思えない話であり、森友学園以外の案件でも同じようにしているなど全く信じられない。 やは…
どうも国(財務局)は、森友学園の「要望」に振り回されてウンザリしながら一連の流れに付き合わされていたように見える…
森友学園は「日本人のこころ」を大切にする教育方針のようだが、「安倍晋三記念小学校」という人名(しかもフルネーム)を学校名にしようとしていた、というのは、著しく日本人の感性に反していないか? それはむしろ、極めて欧米的な発想ではないのか?
安倍首相や森友学園が「財務局に圧力をかけた」と見なされるのは当然である。 しかし仮にそれがなかったとしても、財務局が勝手に「配慮しなければならない」と感じさせられたことはあり得る。 「自分は断じて他人の便宜の犠牲にならない」-この意志ほど大…
「ゴミの撤去費用を差し引く」というのは、土地の売買代金を安くしたいときの常套手段である。 もちろん、ただのゴミを撤去しなくても建物を建てるには支障ない。そして実際、ゴミの撤去はたいしてなされていない模様だ。 ただし、売買代金を10年分割払いす…
国有地を9割引で払い下げることには、まっとうな理由がないわけではない。 土地の値段には、いかようにも理由を付けて変えられるいい加減な側面が確かにある。 よって何らかの圧力を受けてしまえば、比較的簡単に安くすることができる。
金正男は“ネットアイドル”らに殺された。 「ドッキリカメラの撮影としての暗殺」は奇抜でリスキーなものだが、しかし目的には成功している。 これは北朝鮮の強さと弱さ、どちらを示すものなのか?
金正男(キム・ジョンナム)の暗殺には、何の意味があるのか。 我々は北朝鮮にもう飽きた。 しかし金正恩の内面世界では、王位を奪われる恐怖が募っているのだろうか? 「崩壊する崩壊する詐欺」が終わり、金正恩暗殺に立ち上がる勇者は北朝鮮にいるのか?
トランプは「大成功した実業家・経営者」である。 これほど統率力、指導力、実行力、“民間の経営感覚”を備えている職種は、他にないと思われる。 しかしそれでも大統領として向いてないなら、いったい誰が大統領に向いているのだろう。
トランプ大統領の「ドルが強いのと弱いのと、どっちがアメリカ経済にとっていいことなのか?」が愚問だとすると、どう答えればいいのか。 また、「じゃあ自分は、どんな人が大統領にふさわしいと考えているのか」という問いに、人々はどう答えるのか。
トランプ大統領は「バカ」で「狂人」なのか? そんなことがあり得るのか? トランプは現代というニュース化社会に極めてよく適応している。世界の耳目を集めることに成功している。 これが、スーパービジネスマンが大統領になるということなのか。