プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

学校「あだ名・呼び捨て禁止令」と「先生」廃絶論

いま全国の小学校で、クラスメイトや友人を「あだ名」や「呼び捨て」で呼ばず「さん付け」で呼びましょう、という指導が広がっているという。 (⇒ 読売新聞 2022年5月28日記事:「あだ名」「呼び捨て」は禁止、小学校で「さん付け」指導が広がる) いま全国…

バイデン大統領、日本の常任理事国入り支持&台湾防衛明言

5月23日、来日したアメリカのバイデン大統領は、 ●日本の国連常任理事国入りを支持する ●台湾防衛(台湾有事の場合には軍事介入する)は我々の約束である と明言した。 ここまで踏み込んだ、かつ大胆な発言をしようとは、大方の人には予想外だったはずだ。 …

阿武町誤振込事件への苦情電話のキモさと「電話応対賤業論」

山口県阿武町のコロナ対応低所得者向け給付金4630万円「誤振込」事件について、同町への移住者である24歳の男が逮捕された。 なんでも誤振込当日からオンラインカジノにカネを使いまくって、今はほぼ全く残金がないらしい。 そして当然のごとく同町には「苦…

キラキラネーム公認へ-日本人の名前、何度目かの大転換期

5月17日、政府法制審議会(戸籍法部会)は、戸籍に読み仮名を記載する法改正の中間試案をまとめた。 そしていわゆる(漢字と読み方が普通は一致しない)「キラキラネーム」をどの範囲で認めるか、3つの案を併記した。 しかしおそらく、「光宙」と書いて「ぴ…

史上最大翼竜は「飛べない翼竜」化していたか-いわゆる移行型の不思議

史上最大の飛行生物として有名な「ケツァルコアトルス」は、男子のロマンを掻き立てる点においてティラノサウルスに匹敵する魅力がある。 あれほど巨大な生物が空を飛ぶという勇姿は、間違いなく恐竜時代のハイライトの一つである。 ところかそのケツァルコ…

上島竜兵すら自殺する世界に生きる、ということ

5月3日、俳優の渡辺裕之(66歳)が自殺死した。 「ファイト、一発ぁーつ!」で有名な、リポビタンDのCMに出ていたので知られる人である。 そして5月11日、ダチョウ倶楽部メンバーでありリアクション芸の大家、かつ後輩芸人らとの集まり「竜兵会」すら有名な…

「体育座り」以外も全ての「座る」は体に悪い―その働き方改革はできるか?

ついにその日が来た。 あの学生時代に誰もがやってきた「体育座り」が、槍玉に上がる日がである。 (⇒山陰中央新報ニュース 2022年5月6日記事:体育座り「つらい」腰痛原因 見直す学校も) 私は上記引用記事で初めて知ったのだが、あの体育座りというのは「…

デジタル庁職員に不満渦巻く―日本の道徳はDX化に向いてない

5月1日、デジタル庁が業務改善のため実施した内部アンケートの結果がわかった。(公表してないのに、わかったらしい) 回答率は85%(約550人)という驚異的な高さであり、その内容は 「業務が多すぎる」 「風通しが悪い」 「やる気を失っている若手が非常に…