プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

育児

今度は子ども家庭庁、母子手帳に「父親はできることから」記述で小炎上-子育ては危険領域へ

子ども家庭庁が母子手帳(母子健康手帳)の記述例として、 「お父さん『も』赤ちゃんとスキンシップをしっかりもち、おむつを替えたり、お風呂に入れたり、できることから始めましょう」 との文章を掲載していたということで、小炎上したらしい。 なんで母親…

尾道市「先輩パパから妊婦へ」チラシ炎上-いらんことはするなかれ

「坂の街」、大林宣彦「尾道三部作」で全国に知られる、広島県尾道市―― その尾道市が妊娠届を受け付けた際に妊婦の方へ配布しているチラシが、妊婦に過度で時代錯誤的な努力を押し付けているとSNSで指摘され、炎上のうえ発行停止となった。 なお、新米パパへ…

母子密着黙示録-母63歳が息子37歳のため女湯盗撮事件

日本人は、母子密着型の親子関係と言われる。 その極点とも思える事件が、最近起きた。 何ともはや、63歳の母親が「引きこもりがちの」息子37歳のために、女湯の盗撮を敢行して逮捕されたというのである。 息子の方は、その盗撮画像をネット販売しようと思っ…

母子密着黙示録-母63歳が息子37歳のため女湯盗撮事件

日本人は、母子密着型の親子関係と言われる。 その極点とも思える事件が、最近起きた。 何ともはや、63歳の母親が「引きこもりがちの」息子37歳のために、女湯の盗撮を敢行して逮捕されたというのである。 息子の方は、その盗撮画像をネット販売しようと思っ…

労働時間の短縮…少子化を防ぐ最も現実的で、最も非現実的な手段

思うに、恋愛・出産・育児を「面倒な負担」に感じるということには―― 「仕事」というものが我々の生活の中心にあることが最大級の原因になっているだろう。 (むろん、「嗜好の選択肢の多様化」もそれと同じくらい大きな要因である。 何度も書いてきたように…

「恋人・配偶者はいらないが、自分の遺伝子を受け継ぐ子はほしい」という需要に応える未来

間が開いてしまったが、本記事は tairanaritoshi-2.hatenablog.com の続きである。 恋愛・結婚は「わずらわしい」、そして自分のやりたいことの邪魔になるから積極的に「やりたくない」。 出産・育児は喜びかもしれないが「手間がかかって大変そう」、だから…

少子化要因としての大学進学~現代日本の教育費負担は史上最大の浪費か?

22歳くらいで大学を卒業し、就職し、ある程度の収入になってから結婚する。 なるほどこういう人生プランなら、初婚年齢は三十歳前後になるだろう。 しかしどうしても疑問なのは、ここに大学が入る必要性があるのかという点である。 はっきり言って世の中に…

「少子化は問題だが、20代前半で結婚するのは早すぎる」と思う心

2ヶ月ほど前、若者の恋愛離れと未婚率の上昇について5本の記事を書いた。 (⇒ 2016年1月26日記事:恋愛離れと未婚率上昇の真因 その1 非婚化の三大要因) (⇒ 2016年1月27日記事:恋愛離れと未婚率上昇の真因 その2 時間資源の有限性) (⇒ 2016年1月30日:…