プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

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また出た「史上最大の恐竜」-しかしこれをも超える「魚竜」がいるだろう

 つい3年前、「パタゴティタン」と名付けられた竜脚類恐竜(要するにブロントサウルス型)が、史上最大の恐竜発見と報じられていた。

 しかし、案の定である。

 それを越えるかもしれない恐竜化石が、またもアルゼンチン北西部はパタゴニアで発見されたという。

(⇒ CNN 2021年1月21日記事:巨大恐竜の化石発掘、最大級の陸上生物と推定 アルゼンチン)

 私はかつてこのブログで、

「どうも今までの趨勢から行くと、「パタゴティタンよりさらに上がいる、いずれその化石が見つかる」という方に賭けておいた方が無難そうだ。

 そしてそれが発見される場所は、やはり南米――それもアルゼンチン・パタゴニア・ブラジルだと賭けておけば間違いないだろう。」

 と書いたものだが、ドンピシャリで的中である。

 もっともこんなこと、世の人々の的中率は70%くらい行くだろうから、全然自慢できる話ではない。

tairanaritoshi-2.hatenablog.com




 さて、次は当然に「今回発見されたものより大きい恐竜の化石は見つかるか?」という問題になるが、

 これもまた「見つかる」としておいた方が良さそうだ。

 しかし果たして、この記録更新はどこまで続くものだろうか。

 上記引用記事によると、

●パタゴティタンは(最大で)全長37.2m、体重77トン

●アルゼンティノサウルス(最大で)全長40m、体重110トン

 とのことで、3年前の報じられ方とは少し異なり、いまだアルゼンティノサウルスはトップをキープしているようだ。

 (アルゼンチン人にとって、これはたぶん良いことである。)

 そしていくら何でも、陸上生物としてはもう限界ギリギリじゃないのかと誰もが思いそうな巨体である。

 いや、もしこんな恐竜がいることを全然知らない時代だったら――

 「全長20m、体重50トン」でさえ「陸上生物としてはあり得ない。そんな生物は活動していられない」と専門家さえ断言していたのではなかろうか。

 しかし現実は、かくのごとし。

 まさに「事実は空想より奇なり」を地で行く展開となっている。

 
 さてここで気になるのは、今までに見つかった「史上最大の魚竜」は全長25mに留まっていることだ。

tairanaritoshi-2.hatenablog.com



 しかし現代の我々は、「地球史上最大の動物」(ただし体重)が、シロナガスクジラ(最大で全長30m超)であることを知っている。

 つまり、今現在の知見では――

 現代では全長・体重とも最大の生物は海にいるが、

 恐竜時代では体重はともかく全長では「陸上の生物の方が海の生物より上だった」ということになる。

 だが、本当だろうか。

 私はやはり恐竜時代でも、最大の生物は海にいたと考える方である。

 その生物とはもちろん、魚竜が最有力候補だと思うものである。 

 シロナガスクジラが巨大なのは「大量のプランクトンをヒゲで濾し取って食べるから」であり、

 魚竜でそんなヒゲを備えたものはまだ見つかっていない、というのなら……

 将来的には、そういう「ヒゲ魚竜」が見つかるんじゃないかと思うのである。

 そしてその全長は、(大胆な予想ではあるが)陸上最大生物の50mを超える、と見たい。


 ただでさえ爬虫類は哺乳類と違い、「死ぬまで成長する」ことで有名である。

 そして魚竜は、その歯がヒゲに変化するには充分な期間、存続してきた種でもある。

(2億5000万年前から9000万年前にかけて生存)

 
 そして今回発見された「史上最大の恐竜」候補もまた、9800万年前の地層から発掘された。

 また大胆な予想だが、「史上最大の魚竜かつ生物」が発見されるのも、やはり今から9000万年前~1億年前の地層からではあるまいか。

 なぜかはわからないがその辺りがきっと、地球史上の「生物巨大化最盛期」である気がするのである。