プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

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なぜタカイチノミクスでなくサナエノミクスか? 答:女だから

 政権トップの名に「ノミクス」をくっつけて、その経済政策の通称・総称とする――

 これは現代に始まった新しい伝統で、今や完全にメディア世界に、それどころか世間一般にも定着していると言っていい。

(2024年9月28日記事:石破首相「イシバノミクス」にもうウンザリ-●●●ノミクスはもう止めよ)


 安倍晋三総理の時はアベノミクス菅総理の時はスガノミクス、石破総理の時はイシバノミクス。

 そして高市首相の登場となれば、当然タカイチノミクス……

 のはずなのに、なぜかメディアは全て「サナエノミクス」一色である。

 さて、なぜ今回は政権トップの名字でなく名前なのだろうか。

 なぜ誰もタカイチノミクスと(当然そうなるはずなのに)呼ばないのだろうか。

 私が考えつく答えは単純無比に、「高市首相が女だから」というものである。

 あなたはいったい、これ以外の答えを考えつくだろうか。

 このことはどうでもいいこととも言えるが、しかし深い意味のあることでもあるだろう。

 サナエノミクスの方が語呂がいいからだと言ったって、男の場合はどんなに語呂が悪くても決して下の名前をくっつけて「****ノミクス」と呼ぶことはなく、そもそも本当のところ、そういう発想自体がないのではないか。

 ところが女の場合だと、いともたやすく下の名前をくっつけて平気で当然となってしまうのは、なぜなのか。

 これは深読みすると、「どうせ女は姓が変わるから名前で呼ぶのだ」との意識の反映だとさえ言えるのではないか。

 そうすると、タカイチノミクスでなくサナエノミクスと呼ぶメディアや一般人は、性差を作るメディアであり性別固定観念を持つ一般人とも言えそうだ。

 もしそう言われたくないのであれば、なぜ自分は高市首相に限ってタカイチノミクスと呼ばずサナエノミクスと呼ぶのか、「女だから」以外の理由を挙げてみてもらいたいものである……