プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

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小さすぎて蒔くのが面倒なニンジンの種を適当に蒔くと、こうなる

 家庭菜園をやっている人は多いが、私もその一人である。
 「小さな畑でも、自分で野菜を栽培できれば食費が浮くのではないか」と考えて野菜の種を買ったことがある人なら誰でも知っているとおり――
 ニンジンの種というのは非常に極小で、「ちゃんと指で土を指して穴を作り、等間隔で植える」ことを想定して袋を開けると、アッと驚く始末になる。
(これ、“ニンジンの種ってこんなに小さいのか”とビックリして気が遠くなった人は、世の中にたくさんいるのではなかろうか。)

 もちろん私も、いくら畑が極小だからといって、そんなのを「指穴」を開けて一つ一つ落としていく気にはならない。
 よって、溝を付けて適当に振りまくことになる。 
 そしてさらについつい面倒になり、間引きもしない――
 そんないい加減な育て方(実は、実験的にわざと何もしなかったのだが)をすると、収穫はこうなる。
 

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 これはまさに「ヒメニンジン」である。
 で、こんなのを食うのかって? どうやって食うのかって?
 まあ、葉っぱは取り除くとして、残った実を鍋に入れてただ沸騰させるだけ。
 そうすれば食えるようにはなるのだが――
 もちろんあのニンジン独特の甘みは(味は)ほとんどなく、美味くも何ともないものである。

 実験の結論。
 たとえもったいなくても、間引きはしましょう。(広い畑なら、別の所に植え替えられるのだが……)
 ヒメニンジンを育てても、食費を浮かすことにはなりません。
(味がないのでオカズにもならない……)