なんとなんと、令和の初日から(別に合わせたわけでもあるまいが)とんでもないニュースが掲載された。
ネパールに山岳遠征したインド軍の部隊が、縦81センチに及ぶイエティの足跡を発見したというのである。
しかしこれ、軍の「公式発表」とは言えツイッターへの投稿であり、報じたロイターの記事のカテゴリも「世界こぼれ話」であるなど、なんとも響きが軽い。
そうは言っても軍が発表したことには変わりないだろう――
との受け止め方もあろうが、世の中にはUFOファンなら誰知らぬ者もない、「ブラジル軍が公式に認めたUFO」というのもあるのである。
これはインド軍の勇み足かジョークか、それともよほど根深くUMAとXファイルのファンがいるのだろう……
と、推測しておく。
ところでイエティについては、2017年にその正体はクマであるとの学者からの発表があった。
tairanaritoshi-2.hatenablog.com
その記事の繰り返しになるが、イエティほどの大型生物が本当にいるとするならば、足跡の発見だけでは済まないだろう。
最低でもその頭数は100~200は必要だろうし、それだったら1頭くらいは捕獲されていなければ不自然なのだ。
はたしてこれは、インド軍の1ヶ月遅れのエイプリルフールなのか。
それとも令和を迎えた日本へのイキな無料のプレゼントなのか。(そんなわけないが)
しかし一応は、続報を期待したいニュースではある。
(往々にして、続報はないのだが……)