プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「まともに仕事しながら結婚・子育てしたいと思うのは超人or狂人」説

働く女性300人(子あり150人・子なし150人)を対象に調査したところ、 その44.0%は「子どもを産みたいとは思わない、産む予定はない」、20.0%が「こどもを産みたいと思っているが、産む予定はない」と回答したとのこと。 (⇒ LIMO 2023年6月27日記事:働く女…

生成AI作・児童の性的虐待画像と「そっくりさん」肖像権問題

画像生成AIというものが使い物になってきた時点で、誰もが思いついたに違いない。 これでエロ画像がいくらでも作られることになるぞ――と。 案の定、AI自動作成のエロ画像は、既に大量に出回っている(はずである)。 そしてこれも案の定、「実物そっくりの児…

「日本人男性の共感力が低い」のは人への恐怖・警戒感によるものだろう

日本人男性はモテない、ダメだ、特に女性との付き合い面で劣等人種である…… というような論は、日本でかなりポピュラーなものである。 それは一種の「定説」になっているかのようで―― ことに「日本人男性は共感力が低い」「女性の気持ちに寄り添わない」とい…

ワグネル反乱1日で収束-どっちらけ何がしたいんだコラ

民間軍事会社ワグネルの総帥プリゴジン氏が始めた対ロシア反乱「正義の行進」は、たった1日で収束した。 ワグネル軍は占拠地域から撤退し、プリゴジン氏はプーチン大統領から免罪を受けた上でベラルーシに出国し、ワグネル兵士はロシア軍と契約し直したそう…

ワグネル反乱-ボロボロシアはどこへ行く

6月24日、ロシア側で戦っていた民間軍事会社「ワグネル」総帥のプリゴジン氏は、「正義の行進」と題してロシアのプーチン政権に反旗を翻した。 イギリス国防省の分析によると、ボロネジを経て首都モスクワを目指すのは確実とされ―― 既にロシア南部ロストフ州…

タイタニック見学潜水艇遭難事件-究極の「コト消費」とリスク

6月18日、大西洋の海底3800メートルに沈んだ『タイタニック』を見学(観光)に出かけた潜水艇が、消息を絶った。 これを書いている現在でも捜索が続けられているが、おそらく救出は絶望的である。 たぶんタイタニックと同じ海底3800メートルに着底していると…

ジェンダーギャップ指数2023発表:反LGBT法ウガンダ78位>日本125位 (笑)

全世界注目の?ジェンダーギャップ指数2023が発表された。 このブログでは先日、厳格な反LGBT法が成立したウガンダの順位がどうなるかが注目されると書いていた。 (⇒ 2023年5月31日記事:超厳格反LGBTQ法成立ウガンダのジェンダーギャップ指数は日本よりず…

中国版キューバ危機?とアメリカの歴史的失敗

中国とキューバが、キューバにおいて中国の軍事訓練基地を設置するという交渉を進めているそうだ。 (⇒ ウォールストリートジャーナル日本版 2023年6月20日記事:中国、キューバに軍事訓練施設を計画 米国の「裏庭」に中国軍駐留の恐れ) もしこれが本当なら…

「広末涼子直筆不倫ラブレター」公開の大恐怖-身近な通報者と私信暴露

「ベストマザー賞受賞女優」広末涼子のW不倫報道は、当事者双方がそれを認めたことで真偽の決着はついた。 しかし6月14日、それを報じた週刊文春は、今度は「広末涼子の書いた直筆の不倫ラブレター」までも公開したのである。 (⇒ 文春オンライン 2023年6月1…

39年ぶり自衛隊銃乱射事件、教官狙いのフルメタル・ジャケット

6月14日午前9時ごろ、岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で―― 実弾訓練中の自衛官候補生18歳男性が、自動小銃を乱射して52歳と25歳の男性隊員2人が死亡した。 候補生18歳は今年4月に入隊したばかりで、教官を殺そうと思って射撃したと供述しているという。 自…

「異次元の少子化対策」へやっぱり批判-で、皆さんは案あります?

6月13日、政府は前から言っていた「異次元の少子化対策」として、「こども未来戦略方針」を発表した。 大きな目玉は児童手当の「所得制限の完全撤廃」で、合わせて増額もされる。 しかし案の定なことに、ネットでは批判続出である。 これは最初からわかりき…

公園での水着撮影会「公序良俗」中止問題-誰がクレームに対応するのか?

6月9日、埼玉県のしらこばと水上公園で開催予定だった「近代麻雀水着祭2023」水着撮影会と「ミスヤングアニマルオーディション・セミファイナル」プール撮影会、及び川越水上公園で開催予定だった「フレッシュ撮影会」が、中止となることが伝えられた。 これ…

広末涼子もまた不倫? なくていいのはベストマザー賞かノーベル平和賞か

文春砲がまたやった―― と言うべきか、今度はあの広末涼子が不倫していた――しかも相手の45歳シェフも既婚の子持ちなので、ダブル不倫――とのスクープ記事を炸裂させた。 (⇒ 文春オンライン 2023年6月7日記事:“ベストマザー賞”広末涼子がミシュラン1つ星シェ…

「蛙化現象」流行す-全てが非婚少子化へ向かう世界

蛙(カエル)化現象…… ここ数か月くらいで突如世の中に浮上してきたこの言葉、 「今まで自分が好きだった相手が、 ついに自分に振り向いてくれた(プロポーズしてくるとか)途端に、 逆に“気持ち悪い”と感じて冷めてしまう現象」 のことを指すという。 そし…

AIはモデル女性を駆逐する?-本物女性は「作り物」に勝てるか

AI画像で動画化された「架空の女性」のtiktokが百万回再生されるなど、「AIインフルエンサー」が人々の支持を集めていることについての記事が、書かれている。 (⇒ リアルサウンドテック 2023年6月4日記事:“実在しない”19歳港区女子のTikTokが100万回再生 …

出産・子育ては「生き地獄のオワコン」、もう止めるべき論

まずはこちらの記事を、お読みいただきたい。 (⇒ プレジデントオンライン 2023年6月1日記事:「罰ゲームのような環境で子どもを産んでも見合うほど得るものがない」異次元の少子化は女性たちの声なき主張) これを読んですぐ思いつく二つの言葉は、「生き地獄…