プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

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延岡学園バスケ部コンゴ人留学生選手、審判を殴り倒す-だから何でそんなに部活に必死なのか?

 6月17日に行われた全九州高校体育大会のバスケットボール男子準決勝で、延岡学園(宮崎県)のコンゴ人留学生選手が、審判を殴り倒した。

 審判は口の中を10針縫う怪我をしたとのこと。(これで済んだ、と言うべきだろうか……)

 審判(レフェリー)を突き倒したり失神させるのは、プロレスでは日常茶飯事ではあるが――

 しかしさすがにそれでも、拳でグーパンチするというのはあまり見ない。(絶無かもしれない)

 バスケはこの点、プロレスを超えた。

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 私は高校バスケに興味はないが、しかしわざわざアフリカはコンゴから留学生を呼んでまでチーム強化に努めていたようだ。

 このコンゴ人留学生というのが「日本で勉強したいから」留学してきたわけでないというのは、事情を全然知らなくても推測できる。

 もちろんバスケをさせるため(だけ)に呼んだのであるが、なんとまあ、たかが高校の部活なのに、まるでプロチームのようではないか。

 延岡学園はバスケの強豪らしいが、そりゃこんなことしてれば強豪になれるだろう。

 私はこういうことについて、熱意よりバカバカしさを感じるものである。

 
 例の日本大学アメフト部の殺人タックル事件の記事でも書いたことだが……

 いったい全体、なんで世の中の多くの人というのは、これほどまでにたかが学校の部活に必死こいているのだろう。

 言うも愚かなことであるが、学校は勉強しに行くところである。

 特に高校や大学なんて、本当は「勉強を第一にしたい」と思う人だけが行くべき所である。

 だから本当は、部活なんて(特に、毎日&休日までも何時間も練習するような部活なんて)やってるヒマはないはずなのだ。

 だからやるにしても、それこそ大学のサークル活動程度の気分で楽しめばいいではないか?

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 本当に不思議なことに、世間の人はこれだけ税金の使い方に厳しいくせに、ことスポーツとなるとデレデレした成金のように財布の紐が緩くなるのを見過ごす性質であるようだ。  

 オリンピックがあるからといって大きなスポーツアリーナやそこへ行くための交通路なんてものを作るのに、どうも目立った反対意見が見当たらないのが普通なのだ。

 オリンピックってたかが2週間程度のイベントであり、巨大施設を維持する費用はこれから莫大なものになる、とバカでもわかるはずなのに、である。

 そしてスポーツへの助成というのも、全くこの同一線上にある。


 はっきり言って、スポーツも文化活動も、全て「やりたい人が勝手にやるもの」である。

 それを税金で支援するとかが許されるのは、せいぜい体育館を作るくらいのものだろう。

 もちろん、延岡学園はじめ全国の「強豪校」が留学生まで連れてきてスポーツ部活の強化を図るのは、それに宣伝効果があり、学生募集に資するからという理由が大きいはずだ。

 だが、そんな理由で進学希望者が多くなるということは、結局は勉強よりもスポーツがやりたいという人が多いということである。

 そういうことに税金を支出するというのは、とんだ的外れの使い方ではないのか。

 そして「勉強よりスポーツがしたい」人が高校や大学に進学するというのは、社会にとってとんでもない無駄遣いではないのだろうか。