プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

進学

「教育パパ」が息子を殺す-子どもは「くじ」だという悟りが人生を楽にする

2016年8月に自宅で息子(小学6年生)の胸を包丁で刺して殺した父親の裁判が、いま行われている。 父親は有名進学校の出身で、しかし大学には行かず今はトラック運転手。 息子にも自分と同じ進学校に入ってほしいあまり受験勉強のことで息子に厳しくし、とう…

DQN父に殺されたキラキラネームの子5人と妻-庶民の願う「新・被差別民」の誕生

いつものことと言えばそうなのだが、ここ数日は特に悲惨な事件のニュースが多い。 tairanaritoshi-2.hatenablog.com tairanaritoshi-2.hatenablog.com その中でも極めつけと言うべきは、例の「離婚されそうになった父親が、妻と子ども5人を殺害して家(県営…

もし公立保育園が一つもなければ、民間保育園が需要を満たしたのではないか?

ここで一つ、シミュレーションをしてみよう。 もし公立の保育園が初めから一つもなかったとしたら、あるいはこれから全て廃止するとしたら、どうだろう? 国も自治体も保育園など作らない。 しかし「働いている間、小学校進学前の子どもを預けておきたい」ニ…

親が子を保育園に行かせたい理由:大学との共通点

ところで、保育園は義務教育ではない。親は子を、保育園に行かせる義務はない。 しかし親は子を「保育園に行かせたい」のである。 実際、「自分は仕事があるからやむなく子を保育園に預ける」のではなく、「子を保育園に預けたいから、そのタイミングに合わ…