プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

性差別

デート代負担永久論争-人間界ニホン族の雌雄関係 (下)

さて、ここで参考になりそうなのは、動物界の状況である。 昆虫界や鳥界では、交尾する際にオスがメスに「プレゼント」――たいていは食べ物だが、ニワシドリのように「素敵な巣」というものもある――を差し出し、それをメスが値踏みするという風習が広く分布し…

デート代負担永久論争-人間界ニホン族の雌雄関係 (中)

それはそれとしてこのデート代論争、いつも必ず「男は女におごるべきか」がテーマになる。 その逆、「女は男におごるべきか」はテーマにならない。 これだけで世の「根深い性差別、固定化された性的役割分担」意識を疑わせるに充分であるが―― LGBTQ問題が世…

日本のジェンダーレスはなぜ「男が女になる」が盛行し、その逆は不振なのか

米ハスブロ社と言えば、有名な玩具メーカーである。 そのハスブロ社はこのたび、有名映画『トイ・ストーリー』にも登場した玩具ブランド「ミスター・ポテトヘッド」を、「ミスター」を取り除いた「ポテトヘッド」に改名すると発表した。 なぜなら、ハスブロ…

#MeToo運動の主導女優、少年への性的暴行で和解金4200万円を支払う-海外版イジメの連鎖、または士農工商エタ非人の構図

昨年10月、ハリウッドの大物プロデューサーであるハーベイ・ワインスタイン氏から性的暴行を受けたとして告発し、一躍「#MeToo」運動の中心的人物となった、イタリア人女優のアーシア・アルジェント(42歳)氏。 そのアルジェント氏自身が、なんとなんと―― 2…

「嫁」と「主人」は意識が低いか、ならば「目上」と「先生」はどうか-川上未映子の言葉論

芥川賞作家の川上未映子 氏(40歳)は、「嫁」と「主人」という呼び方が心底嫌いだそうである。 dual.nikkei.co.jp 重ねて3月には朝日新聞に、「『主人』や『嫁』という言葉は賞味期限切れ」との寄稿もしている。 www.asahi.com そしてこれを元にライブドア…