プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

図書館

「国語力の低下」は「長文排撃」と絶対に関係がある

子どもたち及び日本人全体の「国語力の低下」というのは、何十年も前からずっと言われていることである。 この調子だといったい日本人の国語力は、どれほど低下したものだろうかと思わずにはいられない。 そして現代は、また何度目かの「国語力低下ブーム」…

文藝春秋社長、文庫本の図書館貸し出し中止を訴える-図書館は出版業の敵なのか

文藝春秋社の松井清人社長が、10月13日の全国図書館大会で―― 「せめて文庫本だけは図書館は購入しないでくれ。 文庫の新刊を買わずに図書館で借りて読む人がいるから、出版不況の原因になっている」と図書館側に要請するそうである。 headlines.yahoo.co.jp …

今度は「#図書館辞めたの私だ」 その3 ~日本の労働の夜明けは遠いぜよ~

先日たまたまネットで、次の記事を見つけた。 佐賀県知事のボーナスを増額することについての意見と応答である。 佐賀県庁公式サイト2016年3月9日更新「県政へのご意見」 ******************************* 佐賀県知事ボーナス増額に反対 佐賀県知事のボーナ…

今度は「#図書館辞めたの私だ」 その2 恒常的に必要な「臨時職員」っておかしいだろう

よい人材は、高い給与で引き付けなくてはならない。 しかし雇う側は、当然なるべく安い給与で雇いたい。 そして司書や保育士は、現実に安い給与でも応募がある。 どうもこの種の職種は、雇う側も雇われる側も「主婦のパートのアルバイト」であり給料は安いも…

今度は「#図書館辞めたの私だ」 その1 「安い値段でいいものを」の帰結

「#保育園落ちた日本死ね」「#保育園落ちたの私だ」「#保育園辞めたの私だ」に続き、今度は「#図書館辞めたの私だ」というのが出てきた。 非正規の図書館員が手取り月給10万円程度であり、それなのに大きな責任・仕事量を割り振られるブラックな職場であると…