古生物
4月17日付け学術誌「PLOS ONE」において、全長25mに及ぶ「史上最大級の魚竜」イクチオタイタン・セベルネンシスの化石が新種として発表された。 (⇒ ナショナルジオグラフィック 2024年4月18日記事:史上最大級の魚竜の新種発見、体長約25mのシャチ並みの捕…
8月2日、イギリスの科学誌『ネイチャー』に―― 南米ペルーの砂漠地帯で見つかった4000万年前のクジラの化石を分析したところ、体重が最大340トンに上るかもしれない史上最重量生物だった可能性がある、との論文が発表された。 (⇒ AFP BB NEWS 2023年8月3日記…
「カニの定義の見直しを迫るような」9000万年前のカニが発見された、とのニュースが入ってきた。 9000万年前と言えば白亜紀後期の恐竜時代で―― 首長竜や大型アンモナイトなどと同時代に、こんなカニが海中を「泳いで」いたというのは、まさしくロマンである…
中国は河北省で、「羽毛のある小型翼竜」の化石が見つかった。 その翼竜は、約1億6千万年前のジュラ紀に生息した翼長40センチ程度のものらしい。 翼竜は2億年以上前に生じ、恐竜絶滅と同じ6500万年前に滅んだとされているから、翼竜の歴史の中では初期に属す…
このほど学術誌「Proceedings of the Royal Society B」において、地球史上最大の陸上動物が新種として発表された。 その名は「パタゴティタン・マヨラム」。 何でも体長37メートル・体重69トン・大腿骨の長さ(高さ)だけでも2.4mに達する、例のティタノサ…