プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

刑法

東名あおり運転致死傷被告「俺が出るまで待っとけよ」-裁判官への復讐殺人はあったのか?

2月26日、東京高裁は、あの「東名高速道路あおり運転致死傷」男(32歳)に懲役18年の地裁判決を支持する判決を下した。 男は最後に、「俺が(刑務所を)出るまで待っとけよ」と裁判官に捨て台詞を吐いて退廷したそうである。 まあ、この男をクズ中のクズ、更…

カナダは性犯罪者を“去勢”する…について人権派は何を思う?

「世界的有名歌手」であるクリス(ウー・イーファン 33歳)が、中国の裁判所で強姦罪・集団わいせつ罪で懲役13年の有罪判決を受けた。 刑期を終えた後は国籍のあるカナダへ送還され、化学的方法で“去勢”が行われる見通しだという。 (⇒ FRIDAYデジタル 2024…

飯能市一家惨殺事件-変な奴リスクと「狂人無罪」「狂人防犯」

12月25日、埼玉県飯能市美杉台の高級?住宅街の自宅で、アメリカ国籍の男性とその妻・娘の3人が、ごく近所(60m程度の距離)に住む40歳の男にオノ又はハンマーで殺害された。 全員、顔の見分けも付かないほど激しく叩かれての惨殺であった。 そして彼、1年前…

「狂人無罪」「少年無罪」に反対すれば選挙に通る説

11月4日、神戸地裁は、2017年に3名殺害・2名重傷の結果をもたらした30歳の男に無罪判決を下した。 もちろん理由は、俗に言う「狂人無罪」―― すなわち、心神喪失による責任能力のなさを認定したことによるものである。 これについて私は、かねてから非常に不…

障害者大量殺傷事件被告に死刑判決-死刑制度の根拠は「除去機能」である

3月16日、例の「相模原市障害者大量殺傷事件」の犯人である植松聖被告に対し、横浜地裁は求刑どおりの死刑を言い渡した。 diamond.jp 妥当というか、当たり前の判決である。 これで死刑にならなかったら、今後日本で死刑になる人はいないだろう。 被告自身が…

田代まさし&スノボ国母のダブル薬物逮捕-「犯罪は犯罪でなく病気」説は正しい?

11月6日、元スノーボードのオリンピック日本代表のプロスノーボーダー、国母和宏 氏(31歳)が大麻取締法違反の容疑で逮捕された。 同日、元タレントの田代まさし 氏(63歳)が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された。 図らずも有名人2人が、全く同日に同…

山尾志桜里らの不倫バッシングと「それでも姦通罪復活を主張する人がいない」不思議

民進党の山尾志桜里は離党した。(9月8日) 自民党参院議員の今井絵理子(元SPEED)と自民党の神戸市議会議員・橋本健は、ワイドショーの格好のネタになっている。 (橋本市議は、8月29日に辞職届を出した。) いずれも、不倫が暴かれたためである。 その他…