プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

プーチン

ワグネル総帥・プリゴジン氏撃墜死?-笑っちゃうほどロシア的な

8月23日、ロシア政府およびメディアは、ロシア北西部で墜落したジェット機の乗客乗員(19人全員が死亡)に、あの傭兵集団ワグネルの創設者・指導者エフゲニー・プリゴジン氏が入っていることを報じた。 これは撃墜または爆破と見られており、米シンクタンク…

ワグネル反乱1日で収束-どっちらけ何がしたいんだコラ

民間軍事会社ワグネルの総帥プリゴジン氏が始めた対ロシア反乱「正義の行進」は、たった1日で収束した。 ワグネル軍は占拠地域から撤退し、プリゴジン氏はプーチン大統領から免罪を受けた上でベラルーシに出国し、ワグネル兵士はロシア軍と契約し直したそう…

ワグネル反乱-ボロボロシアはどこへ行く

6月24日、ロシア側で戦っていた民間軍事会社「ワグネル」総帥のプリゴジン氏は、「正義の行進」と題してロシアのプーチン政権に反旗を翻した。 イギリス国防省の分析によると、ボロネジを経て首都モスクワを目指すのは確実とされ―― 既にロシア南部ロストフ州…

ベラルーシ・ルカシェンコ大統領重篤搬送-老人支配の権威主義陣営

5月27日、ベラルーシのルカシェンコ大統領(68歳)が病院へ緊急搬送されたとのこと。 なんでも、ロシアのプーチン大統領との密室会談を終えた直後に重篤な状態へ陥ったらしい。 無理もないことではあるが(笑)、これはプーチンに毒を盛られたのだという憶測…

岸田首相キーウ電撃訪問・図らずも最高タイミング?

3月21日、日本の岸田首相はインドからポーランドへ飛び、そこから陸路(鉄路)でウクライナ入り、首都キーウに至ってゼレンスキー大統領と会談することとなった。 まさに「電撃訪問」と呼ぶのがふさわしい行動である。 そしてまた私見では――決して意図してそ…

ロシア、ウクライナ軍「進攻」防御に転換か-クソの役にも立たぬ超兵器

11月9日、ウクライナに侵攻中のロシア軍は、補給問題などを理由にドニエプル川東岸への撤退を決めた。 これによりウクライナ南部のへルソン州の州都であるヘルソン市は、もう少しでウクライナ軍が完全奪還することになった。 そしてこのヘルソン市は、ウクラ…

ロシア究極最終兵器「ポセイドン」…があってもウクライナに勝てないの巻

まるでノストラダムスの大予言(の解釈)のようにセンセーショナルなニュースが、ミリオタのブログではなくFNNで報じられた。 ロシアが究極最終兵器とも言うべき「ポセイドン」なる原子力核魚雷を開発中で―― その最大100メガトンの威力は「放射性物質を含む…

ミリタリーファン「ロシア軍にはガッカリだ」

2月24日にロシアがウクライナに侵攻して、3月13日で18日になる。 しかしロシア軍はいまだ首都キエフはおろか、「国境の町」とも言える第二の大都市ハリコフすら落とせていない。 気化爆弾まで使用しはじめた、と言われていながらである。 いったいこんなこと…

皇帝プーチンとスポーツ貴族プルシェンコ-第二次ロシア革命はまだか?

2月24日にロシアがウクライナに侵攻して、3月7日で11日になる。 しかしロシア軍はいまだ首都キエフはおろか、「国境の町」とも言える第二の大都市ハリコフすら落とせていない。 この戦前の予想をあまりに裏切るロシア軍の「弱さ」に、世界は瞠目しているよう…

ロシアのプーチンは「切れ者の戦略家」なのか?

今や全世界の渦中の男、圧政の独裁者であり「ヒトラーの再来」とも罵られる、ロシアのプーチン大統領…… 彼は一般に、冷酷で切れ者の戦略家だと言われる。 だからこそ今回、「欧米列強の足元を見て(経済制裁も耐えられると見切って)」ウクライナ侵攻を命じ…

プーチンの大統領選圧勝と元スパイ暗殺未遂事件-凍てつく土人の大地・ロシアがまた敗戦する日

3月18日、ロシアで大統領選の投開票が行われ、現職のウラジミール・プーチン(65歳)が75%超を得票し圧勝した。これで任期も2024年まで延びた。 www.newsweekjapan.jp もちろんこんなのは当たり前のことであって、誰もたいして興味は湧くまい。 「ふーん、…

アメリカのシリア攻撃と「ロシア・プーチンへの過大評価」

4月6日(日本時間では4月7日)、アメリカは地中海の艦船から巡航ミサイル59発を発射し、シリアの軍事施設を攻撃した。 シリアのアサド政権が、同国北西部での反政府勢力への攻撃に化学兵器を使用したことへの報復だとされる。 これにより、アサド政権を支持…