プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

サウジアラビア

サウジ、サッカーW杯で大金星挙げて翌日は休日に-西欧化とイスラム原理主義

11月22日、サッカーワールドカップでサウジアラビアが(優勝候補の一角である)アルゼンチンを破り、大金星を挙げた。 これを受けてサルマン国王(は高齢なので、実質トップのムハンマド王太子)は、翌23日を急遽休日にすることを決めた。 これは日本では、…

サウジ国営企業がドローン攻撃で原油生産量半減-サウジ王制は21世紀を生き残れない?

9月14日、サウジアラビアの国営石油企業「サウジアラムコ」の油田がドローンによる攻撃を受け、原油生産量が半減したとサウジ政府が発表した。 なんでも、(イランの支援を受ける)イエメンのイスラム武装組織フーシ派の仕業らしい。 (そしてフーシ派自身、…

カタールがOPEC脱退-原油国家カルテルの崩壊はいいこと

中東の小国カタールが12月3日、来年1月にOPEC(石油輸出国機構)を脱退すると表明した。 これは、日本にとって朗報のはずである。 toyokeizai.net 思えば昔は「オペック」という言葉をテレビニュースで聞かない日がなかったくらいに記憶しているが、最近はめ…

サウジのジャーナリストは生きたまま体を7分間切断されて死亡?-「ならずもの国家」から「ろくでなし国家」へ

先日も触れた、在トルコ・サウジアラビア大使館内でサウジの反体制派ジャーナリストが殺害されたというニュースだが…… 10月17日、トルコの親エルドアン政権派日刊紙「イエニ・シャファク」は、そのジャーナリストが「生きたまま指などの体を切断され、7分後…

サウジアラビア、自国の大使館内で自国ジャーナリストを拷問殺害?-アメリカはいつサウジと手切れるのか

トルコの最大都市(首都ではない)イスタンブールにある、サウジアラビア総領事館。 10月2日にそこへ入っていったサウジアラビア(ただし体制批判派)のジャーナリストであるジャマル・カショギ氏が―― なんと、その中で拷問殺害されたと伝えられている。 し…

南鳥島付近海底に超大量のレアアース発見-日本が資源輸出国に「退化」する日

東京大学などの研究チームが、南鳥島付近の海底(日本の排他的経済水域内)に「世界需要の数百年分」のレアアースが埋蔵されていることを確認したそうである。 mainichi.jp 携帯電話部品などに使われるレアアースの世界供給シェアにおいて、中国が9割を占め…