プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

社会、ニュース、歴史、その他について日々思うことを書いていきます。【プロレス・格闘技編】はリンクからどうぞ。

イスラム

LGBTQと同性婚の容認は21世紀の脱亜入欧? 福沢諭吉は正しかった?

2月3日、岸田首相の男性秘書官が、同性婚制度の導入について記者団にオフレコで―― 「同性愛者なんか、隣に住んでいるのも嫌。見るのも嫌」 「社会が変わる。社会に与える影響が大きい」 「こんなことを認めたら国を捨てる人が出てくる」 と語ったのがオフレ…

上野千鶴子「<美人>はアウトだが<イケメン>はOK」の真実

上野千鶴子氏と言えば、フェミニズムにほとんど興味のない人さえ聞き覚えがあるフェミニズムの古参闘士であり巨頭である。 その彼女へのルッキズムについてのインタビュー記事が、週刊ポストの最新号に載っている。 (⇒ Newsポストセブン 2021年12月25日記事…

マスクで厳格イスラム化する日本-イスラムはルッキズムから女性を守っている?

コロナ禍になる前から、日本人は大のマスク好きであった。 もしかしたら「世界一マスクが好きな(人が多い)国民」とさえ言えたかもしれない。 それが今、ますますマスクが「手放せない」「外したくない」という人が増えているという。 それはコロナ感染を防…

女性アスリートの性的目的撮影禁止-イスラムは女性を性的視線から守っている

3月22日、東京オリンピック組織委員会は―― オリンピック会場の入場者に対し、選手らに対する「性的ハラスメント目的との疑念を生じさせる」写真や映像を記録・送信・作成することを禁止することを表明した。 (⇒ スポーツ報知 2021年3月22日記事:性的ハラス…

「フランスには冒涜の自由がある」-「自由vs配慮」が人類最終戦争?

5年前、フランスの週刊新聞『シャルリー・エブド』が、イスラム教の開祖・ムハンマドの風刺画を掲載したとして、イスラム教徒の襲撃を受けた。 そしてこの2020年9月1日、同紙は再びムハンマドの風刺画を表紙とし、これからも(タブーなき)風刺画を掲載し続…

「動物犠牲」を野蛮・残酷と思うのはヘイトで文化侵略ではないか?

今年もイスラム圏では、動物を生け贄に捧げる「犠牲祭」が来た。 聖地メッカへの大巡礼(ハッジ)のフィナーレを飾る祭りである。 (⇒ AFPニュース:イスラム教の犠牲祭、いけにえにささげられる動物たち) それを報じるニュースの記事や写真を見て、「野蛮…

NZ対モスクテロで49人死亡-イスラムと白人右翼のテロ応酬「第三次世界大戦」始まる?

3月15日、ニュージーランドはクライストチャーチにあるイスラムモスク2箇所で、白人4人の銃によるテロ攻撃があり49人が死亡した。 「人類みなユーチューバー時代」の産物と言うべきか、犯人らは銃乱射による殺害光景をSNSで生中継していたという。 (⇒ 時事…

安田純平「私はウマル、韓国人」の謎とテレビカットの謎

7月31日、忘れた頃にあのフリージャーナリスト・安田純平氏の「助けを求める動画」がインターネット上で公開された。 彼の後ろで自動小銃を構えている黒づくめの二人は、ヌスラ戦線の残党であるフッラース・ディーンなる組織の構成員らしい。 そして安田氏は…