アパホテル
アパホテル本の内容が、「沖ノ鳥島は岩である」とか「反イスラエル」とかだったら、それは従業員の思想信条の自由を侵す大問題になっていたのではないか……?
そもそも「会社のトップが、自分の書いた本をその会社の事務所や店頭に置く」というのは、非常に恥ずかしい・バカにされる行為ではないか? 今回のアパホテル本がなぜそうならないのか、社会の“常識”は変化しつつあるのか?
もしアパホテル本の内容が「南京大虐殺の実在を主張する」ものだったとしたら、日本のネットユーザーは間違いなくアパホテル本や、その撤去要求を拒否した態度を賞賛しはしなかったろう。 結局人間は皆、ポジショントークをやっている。自分の気に入るものは…
さて、本題。 アパホテル本(『本当の日本の歴史 理論近現代史』のことを、仮にそう呼んでおこう)が大きなニュースになったとき、私も他の人が誰しも思うだろうことを思った。 それを一つずつ書いていく。 (1)ホテルに本を置くというのは、ひょっとして…
アパホテルと中国の「南京大虐殺本」をめぐる全面戦争。 その一方で中国はVPN回線を許可制とし、ますます「情報鎖国」に傾斜する。 中国の現統一王朝が滅亡するのはいつか? そしてハッカー集団アノニマスは、中国人民解放のため悪の帝国に宣戦布告しないの…